秘境駅II

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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840126076

作品紹介・あらすじ

日本にはまだ秘境があり、そこには知られざる駅が存在している。秘境駅写真集。

感想・レビュー・書評

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  • 掲載路線
    北海道:石北本線・根室本線・札沼線
    東北:五能線・山田線・岩泉線・奥羽本線・只見線・会津鉄道・の岩鉄道
    関東甲信越:いずみ鉄道・小海線
    近畿:紀勢本線・南海高野線
    中国:因美線・伯備線・芸備線
    九州:日豊本線・日南線・指宿枕崎線

    行ってみたい駅:
    ・奥羽本線:赤岩駅:新幹線が通過する秘境駅。隣?の峠駅もたしか秘境駅。福島〜山形の県境が標高が高く難所となっている。福島〜米沢間の普通列車は1日6本
    ・山田線:盛岡から海岸沿いの宮古まで100kmもある。盛岡〜宮古間1日4本
    ・石北本線:特別快速「きたみ」を使って踏破すると4時間30分。上川〜白滝間の下りで特急券の要らない列車は1日2本しかない。うち1本は快速なので、本書で取り上げられた上白滝、旧白滝、下白滝は下り1本しか止まらない。

  • 好評の「秘境駅」写真集第2弾。前作であえて掲載を見送った、北海道(石北本線、根室本線等)、東北(山田線、岩泉線等)、近畿、関東、九州の駅を中心に、全国から厳選した26駅を収録。1日に数本しか列車がこない駅、列車以外では到達困難な駅など、まだまだある秘境駅の魅力を凝縮。巻末には、撮影レポートと秘境撮影術を掲載。(Amazon紹介より)

    この本が刊行されたのが10年前の2008年。この本で紹介された駅のうちいくつかがその10年の間に廃止されてしまいました。山奥や荒野にポツンと存在する駅ですから、維持費用のことを考えると仕方がないですが、かつてその駅が賑わった時代があることを考えるとやっぱり寂しい気持ちになりますね。

  • 2017.8.6「本嫁の会」にて紹介。

  • 日本各地に点在する、秘境のような場所にある鉄道駅を撮った写真集。明石図書館で鉄道の本を探していたところ面白そうだったため手にとって読んでみた。寂れた駅を写すどこかノスタルジックな感じが良い。また、著者の駅に対する熱い思いが伝わってくる。

  •  前に紹介した秘境駅の第2弾。
     表紙にも採用されているJR岩泉線の押角駅。駅舎すらない板切れで出来ただけのホーム。1日3往復だけのディーゼルカー。

     山の奥深く、何でこんなところに駅が……という思いにもさせられるけれど、地元の人にとっては大切な足。岩泉線は平行する国道340号線が狭い峠道で、未だに生き残っているそう。
     石北本線の上白滝駅、旧白滝駅、下白滝駅をまとめて「白滝シリーズ」と呼んでいるそうですが、そこも到達難易度の高い秘境駅だそうで、撮影したときのレポートが巻末に載っていました。本数が少なすぎるため、駅間を歩いたとか。
     写真に収められた「白滝シリーズ」の駅たちはどれも昭和の匂いの残る、味のある駅です。

  • 行ってみたい、そんな駅がたくさん

  • 鉄道は。国鉄時代がよかったなあとしみじみ思いました。行ったことがある駅がいくつかありましたが、また行きたくなりました。

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