日本人の知らない日本語 コミックエッセイ なるほどー×爆笑!の日本語“再発見”コミックエッセイ
- メディアファクトリー (2009年2月20日発売)


- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784840126731
感想・レビュー・書評
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面白く、さーっと読めた。
接客業の方達の、失礼のないようにとの思いは充分伝わるけれど変な日本語、気になってしまう。
外国人からしたら難解でしょう。やはり接客マナーとして正しい日本語を使う様に、指導する事は必要かもしれない。
日本人の私の《日本語テスト》❌の数に、私も勉強しなきゃと…。
この本に登場する外国人の皆さんの日本語力に驚かされ、時には笑え、楽しい本だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人としてもおしえてっていわれたときにゔっってなるところが沢山あって反省…
柔軟な発想というかフリーダムな発想というか異文化っていいなとおもいました -
小6になる娘がお腹が捩れる程笑いながら読んでいた。
こういうのも楽しめるようになったのねと感慨深い。 -
堅苦しくありません!
オモロイです!!
もうこれは学習マンガといっていい!
知識も身につく、そして笑える!
最強マンガ、登場! -
図書館にあり面白かったので借りてみました。
語学について真剣に向かい合っている姿はみていてほほえましいです。
ただ、図書館の蔵書の状態が悪かったところが残念でした。
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サクッと読めて、勉強になるよ。
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非日本語圏の方に日本語を教えている教師の日常を漫画にしています。
たとえば、中国語の漢字と日本の漢字は同じ意味であるかと思いきや「鮪」は日本ではマグロですが、中国ではチョウザメを意味したり、「鮭」は日本語ではサケですが、中国ではフグなのですって。文化の違いも描かれたり、とにかく新しい発見がたくさんありました。日本語を正しく教えることは至難の業ということがとてもよくわかりました。日本語スピーカーでよかったと思える一冊です。 -
外国人に日本語を教えている日本人教師とその学生とのやり取りを元に、日本語の面白さに迫った一冊。
日本語を母国語にしている人でも、質問されても答えられない疑問が多く取り上げられています。
例えば「『冷める』と『冷える』の違いはなんですか?」
「『さしつかえなければ』と『おそれいりますが』の違いはなんですか?」
「なぜ『お』と『を』と2種類の『オ』があるのか?」など。
そのような日本人も答えられないような外国人学生の質問にも、なぎこ先生は時に即答しながら、時に宿題にして勉強しながら丁寧に答えていきます。
外国人学生となぎこ先生のやり取りはユニークで面白いです。
任侠映画で日本語を覚えた上品なフランス人マダムや時代劇大好きなスウェーデン女性など。
学生一人ひとりのキャラクターが確立されていて面白い。
正しい敬語の使い方からなぜカタカナが存在するのかといった、実用的な面からアカデミックな面まで様々な角度から日本語に迫っている「日本語の面白さ」に触れられる、そんな一冊です。 -
外人さん向けの日本語学校の先生の内情を知った。
苦労もお有りでしょうが、生徒さんの真剣差が逆に笑いを誘う。実に愉快です。
処々に日本語のテストもあり分からない言葉があったりして、日本語の難しさを改めて知りました。
著者プロフィール
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