IS〈インフィニット・ストラトス〉 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA(メディアファクトリー)
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本棚登録 : 870
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840127882

作品紹介・あらすじ

女性にしか反応しない兵器「インフィニット・ストラトス」(IS)の操縦者を育成するための学校・IS学園。そこでは世界各国から集められた少女たちが候補生としての勉強に日々励んでいる-はずなのだが、男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、この学校に強制入学させられてしまう。当然、彼の周囲には女の子ばかり。「世界で唯一ISを使える男」である一夏に、彼女たちは興味津々。幼なじみの篠ノ之箒をはじめとしたクラスメイト(少女限定)に囲まれた、一夏の波瀾万丈のスクールライフが始まる!?期待の新鋭が贈る、学園疾走アクションラブコメディ。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • 女性だけが使える戦闘スーツ「IS」(インフィニット・ストラトス)を、世界で唯一動かせる男子である織斑一夏(おりむら・いちか)は、ISの操縦者を育成する「IS学園」に、たった一人の男子生徒として入学することになります。

    入学早々、幼なじみだった剣道少女・篠ノ之箒(しののの・ほうき)とクラスメイトになり、イギリスから留学してきたセシリア・オルコットとクラス対抗戦に出場する代表者の座をかけて勝負をすることになります。さらに、中国からの留学生として、凰鈴音(ファン・リンイン)まで転校してきて、一夏のまわりはますます騒がしくなります。

    そんなIS学園に、正体不明の無人型ISが攻撃を仕掛けてくるという事件が起こり、一夏たちは応戦することになります。

    ゲーム制作にたずさわっていた著者ということで、ストーリー構成はたいへん整っています。難聴で朴念仁の少年が、ヒロインたちに取り囲まれるという、分かりやすいラブコメになっており、安心して読めました。学園モノでアクションモノでラブコメと、ライトノベルの王道を行く作品ですが、しいて言えば、そのことに何の疑いも抱くことなく「商品」として差し出したような感があって、引っかかりを覚えます。

  • ※2巻まで

  • 9784840127882 263p 2011・2・7 初版15刷

  • アニメ第2期の放送も決定した"IS〈インフィニット・ストラトス〉"の第1巻。鈍感な主人公が色々なタイプの女の子と知り合いになるハーレム展開にロボットバトルをつけてみましたという話。原作者がもともとゲームのシナリオライターをしていた経歴を持っているので、そういったゲームの雰囲気が色濃いです。主人公、一夏の一人称の語りとか表現にやや難があって小説として読むにはちょっとつらい部分もあります。本作に興味のある人は、とりあえず原作を読むよりアニメを観たほうが数倍面白いと思います。

  • 【読書前】おにーたまに渡されたから読んでみるの巻。

  • 中盤までは楽しめるが後半にかけては一気に勢いが失速する。クライマックスも盛り上がらないので、続編への期待もわかない。

  • 「むずがゆい」という表現が一番シックリくると思う。
    そして「馴れ合い」という表現で説明できる。

    ISと呼ばれる女しか使えない超兵器があって、それがあまりに強力なのでスポーツ的な使われ方しかされなくなって、男でありながら唯一ISが使える主人公が、ISの搭乗者の学校に通うようになって、そこは当然女だらけで、そんな場所でなぜか上手く立ち回るという話。


    かつてはライトノベル的なるものの全てが、この小説の中にあったのだろうな~と思う。ライトノベルの読者層の夢や願いが無邪気に詰め込まれている感じ。それは嫌いではないけれども、あまりに芸がなさすぎると思った。


    まあ、無邪気だから人気を博したんだろうけれど。まともに評価するような小説ではない。あと、イラストは良いんじゃないかと思う。

  •  はじめは良かったんや・・はじめは

  • ロボット、戦隊ものが好きなあたしとしてはちょっと物足りなかったかなぁ?まさか、あんなにがっつり恋愛要素含んでたとは・・・
    アニメや漫画ではなく、最初は原作読むぞと決めていたので、このままサクサク続き読み進めます~

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