- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784840130608
感想・レビュー・書評
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わくわくした!4人の出会い方が素敵ですね。ロマンチックというかなんというか…こんな出会い方もアリだなぁと。特に終盤辺りは本当に鳥肌が立ちました。私も舞ちゃんと一緒になって飛び跳ねたい気持ちになるくらい嬉しかったし、興奮しました。できることならお父さんがどうやって普通の道に戻ってこれたのか、舞ちゃんとどうやって夏休みを過ごしたのかもっと詳しく知りたかったなぁという気もしますが、書かれていないからこそ良いのかもしれない。あの後どうなったのかな、中学生になっても仲良くしているのかな、そんなことを考えながらしばらく心地よい余韻に浸っていたくなる、そんな作品でした。
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子供向け。
31歳が読むには、青い。
純真過ぎるし、冒険とは言い難い。
まぁ、嫌な気はしない。 -
面白かった!
子供の冒険の素敵な物語!! -
赤い風船が取り持つ縁っていうのがまずステキ。[more] 大人の決定に振り回されてしまうという、子どもであるが故の歯がゆさ、もどかしさがよく伝わってくる。それぞれの能力(?)を活かして困難を乗り越えるところが優等生過ぎるともいえるけど、ほっこりと心温まる。
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純粋無垢という言葉をを本にするとこうなる気がする。
少しばかり御都合主義的なところがあるけれど、さして問題にはならないかと
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子供の頃誰もが考える設定で、その頃読んだなら随分と面白かっただろうなと…
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解説にもある通り、久々に気持ちのいい話を読みました。
sfチックだし、突っ込みどころは多々あれど。
大人が子供の目線を思い出しながら読んでも、子供が読んでも楽しいと思います。 -
小路幸也さんの「僕たちの旅の話をしよう」読了。小学生による出逢いの物語。東京に住む小学生3人の下に風船で運ばれてきた手紙が届く。「はじめまして、あなたはどの町でこの手紙を読んでいますか」手紙の送り手と小学生は文通をしながらお互いのことを知っていくのだが。。この3人、ただの小学生じゃなく、それぞれ目、耳、鼻に特別な力を持っています。手紙を通じて夏休みに旅に出かける計画を立てるのだけど、いろんな出来事が起きてハラハラ。物語では親と子供の愛情について考えさせられた。最後は心温まる展開。金原さんの解説も良かった。
著者プロフィール
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