侵略する少女と嘘の庭(MF文庫ダ・ヴィンチ)

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  • メディアファクトリー
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レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840131919

作品紹介・あらすじ

早川牧生はK中学の2年生。ある日牧生は、幼なじみである唯と琴美に「運命の相手」を見つけるという占いをさせられる。その占いで細工をした牧生は、いるはずのない「運命の相手」を探しに学校の裏庭へ向かうことに。そこにいたのは、校内でも有名な美少女だがクラスに馴染まない不思議な少女・中山りあだった。切なくも優しい、ファンタジックストーリー。

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    牧生、唯、裕貴、琴美は幼なじみ。小さな頃は結婚の約束をするほど仲の良い4人だったが、中学生となった今では無邪気にふれあうことができなくなっていた。そんなある日、牧生がついた小さな嘘をきっかけに、4人は不思議な少女・りあと出会う。その出会いは、4人の関係を変えていく――少年と少女を取り巻く、せつなくて不思議な物語が、同じ街で紡がれていく清水マリコの好評「嘘」シリーズ最新刊。

    【感想】

  • 4人組と括られることに対する少しの窮屈さだったり、このままを望む気持ちだったり、中学生の時期には感じることなんじゃないかな、と。
    他はイマイチ物語の盛り上がりが掴めなくて、なんとも…。

  • 読み終わって、ブクログの検索欄にタイトル名を打ち込んで、出てきた画像を見て後悔した。
    自分がまだ高校生の頃、地元の本屋で出会った表紙の女の子に惹かれて一度手に取ったけど結局買わなかった本が、まさに新装版になる前のこの作品だったから。階段を背景に力強い眼差しでこちらを見つめるりあちゃんと目が合った瞬間、その時の事を思い出した。どうせならそっちを読みたかった……。
    これで嘘シリーズは3冊読破。今作は前二つに比べると「自分の身にもこんな事が起こるかもしれない」感が少し弱いけど、その分中山りあちゃんが可愛くてな……現実感が薄れた分幻想性がプラスされて魅力が増したりもしてるのかな。保護欲青天井で養いたい。
    久しぶりにガンプラ作りたくなった。シャンブロ早く出ろ

  • 想像したのと違った。タイトルと裏表紙の粗筋から『スターウォーズ』とか『ウイングマン』を想像したんやけどなぁ・・・。何がファンタジックストーリーなんやろ? 会話部分以外で「ヨシオ」って呼び捨てになってるのが嫌な感じがした。多分、状況説明なんよろうけど、主人公がヨシオを心の中ではバカにしてるように感じる。

  • わがままにしてきらわれるほうが、我慢してきらわれないよりもいい

    男女仲良し4人組でいつも一緒にいた牧生。
    ある日女子二人に頼まれ運命の相手がわかるという占いをさせられる。
    それをきっかけにクラスに馴染まない不思議な美少女りあとの距離が近づく。
    少しずつ壊れていく4人の関係。
    りあが持つ秘密とは?
    中学2年生が抱える悩みともどかしさが交錯する、少し切ないストーリー。


    少し無理な設定だと感じないこともなかったですが、それは中学2年生という若さ故だと思えば…納得できないこともないかなと。
    「悪魔」と呼ばれる悪い子のりあが、読んでいるうちに可愛く見えてきて…そうなればなるほど、なんだかせつなくなりました。
    りあはまっすぐ過ぎたのかもしれないです。

  • しかし、その変わり者の少女がとても魅力的でした。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-923.html

  • ボーイミーツガール的なおはなし。今の十代の子が読んで、しっくりくるのかはわかりませんが、自分は懐かしい感覚を味わえました。

  • なんとなく軽めの(重くならない)小説が読みたくなって表紙とあらすじを見て購入。
    実際すらすら読めて活字不足はやや解消されました。笑

    何か得るものがあった、というほど内容は無いのでやっぱラノベだなーというのが感想。
    連作ということなのですが、他の2作をわざわざ購入しにはいかないかなー
    どっかで見かけたら買うかもしれませんが。

    「好きがあれば、わがままなんて、たぶん気にしない」というのが帯だったのですが、そこまで恋愛色は強くないですし(設定が中学生だから無理もないですが)、かといってミステリーっぽいけどミステリーとは言えないし、中途半端ですね;

    それでも、時々の息抜きにはちょうどいいかな。

  • 『運命の人がいる』という話をしながら行った場所に
    たまたまいた少女と彼女を見つけた男の子のお話。
    ジャンルの性格からして、また何らかのファンタジー系異空間の話があるのかと思いきや、そんなことは特にない、普通のお話だったので、
    個人的には助かった。
    少女はとてもキレイな顔をしているのに、
    相手の一番嫌なところを付いた悪口ばかり言ってしまうため、
    クラスの中では浮いている。
    でも、よくよく話してみると、
    そんなに悪い子ではない。
    どうやら、彼女が良いことをすると
    逆に悪いことが起きる『呪い』がかけられているため、
    意識的に悪い子になっているということらしい。
    大人でもなく、子供でもない。
    微妙な年頃の中高生。
    幼馴染との絆が薄れてきたり、
    逆に新しい出会いがあったりする。
    そんなピュアな世界がこの本にはあるし、
    当然のこととして、私にもあったのだなぁと、
    妙に懐かしい気持ちになった。

  • つかみどころのないまま進んでいった感じ。シリーズの第一作から読みたかったなぁ。他のもダ・ヴィンチ文庫ででるのかな??
    キャラがもう少し丁寧に描かれてると印象はもっと違ったかも。
    人物が絵として頭に浮かぶには少し足りなかった気がする。

    宣伝文句はもっと別のアプローチでもよかったんじゃないかなぁ。「戦士」とかついちゃうから、最初のとっかかりがスムーズじゃない。
    せっかくダ・ヴィンチ文庫でだすんだから、もっと一般ウケするコピーの方が沢山の人に手にとってもらえそうなのに…。

    なんだか色々おしい感じ。

    とりあえず、年寄りな自分からすれば、彼等の今後が気になるところ。笑

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