学園とセカイと楽園(がくえん) (MF文庫 J な 5-1)

著者 : 七月隆文

• メディアファクトリー (2010年4月21日発売)

作品紹介・あらすじ

「あなたは-"最強の魔法使い"」世界各国の生徒が集まる八広学園に転入することになった俺は、転校初日にファンタジーみたいな空間でいきなりそう告げられた。学園で俺を出迎えてくれた少女・日ノ国桜花によれば、ここが『学園』というのは、あくまで表向きのこと。その実態は、歴史創造空間『楽園』という、今後の世界情勢をめぐる戦いが行われる場らしい。…って何だよそれ!?おまけに、俺の"最強"の力を狙って各国の女の子たちがあれこれ迫ってくるわ、桜花は警護と称して四六時中つきまとってくるわで-。少年少女が未来を賭けて戦う学園ラブコメアクション。

感想・レビュー・書評

[のこさんの感想 · 2015年4月30日]

全３巻完結。
オンラインRPGのような世界で、本物の世界の命運を賭けておっぱいの大きな女の子その他が戦う話。
日本、アメリカそして明らかに中国の嫌なところが出てくる、ライトノベルの皮を被った皮肉が好き。

[二次元研究所さんの感想 · 2013年1月2日]

9784840132770　295ｐ　2010・4・30　初版1刷

[かりおんさんの感想 · 2011年2月19日]

はい，読みましたよ．

そこで起こったことがすべて何年か後の現実世界に繁栄される場所，楽園

突然そこへ行くことになった秋島康介．

本当の彼は<最強の魔法使い>だった．

そんなわけで学園異能バトルラブコメですね．

学園ラブコメアクションと書いてるけども

どっちかというと学園異能バトルラブコメの方がしっくりきそうだ．

まぁ，つまりは楽園が仮想空間で，その仮想空間が現実を侵食してくると，

その仮想世界で日本を発展させれば現実の日本も発展する，というわけで

日本代表としてなんだかんだするわけです．


この作者，きっと「おっぱいフェチ」だな…．

やたらとおっぱい表現が目立った気がする．

パフパフみたいな展開もあるし…．

うん，それなりに面白かったよ．

[maruenさんの感想 · 2010年11月27日]

あとがきに王道を目指したと書いちゃうくらいベタな展開。
でも嫌いではないw

購入原因は著者買い。
この著者が書く女の子キャラは好き。

[nicoruisuさんの感想 · 2010年5月16日]

最後の方で主人公が力に覚醒して、無双する。

テンプレといえばテンプレですが、私的には主人公が自分の事について仲間が話しているのを立ち聞きして、途中で逃げてしまうところが良かったです。

展開的にはわかりやすかったですが、個人的に好きな展開でしたので。

著者プロフィール

大阪府生まれ。『Astral』(電撃文庫)でデビューし、ライトノベル、一般文芸などジャンルを超えて幅広く活躍。第3回京都本大賞受賞作『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(宝島社文庫)はミリオンセラーとなり話題を集めた。他の著書に『君にさよならを言わない』(宝島社文庫)、『ケーキ王子の名推理』(新潮文庫)などがある。

「2021年 『100万回生きたきみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」