小説 東のエデン 劇場版 The King of Eden Paradise Lost (ダ・ヴィンチブックス)

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レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (379ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840132923

作品紹介・あらすじ

100億円で、日本を救え-。謎の人物Mr.OUTSIDEから、100億円の電子マネーが入ったノブレス携帯を託された、12人の"セレソン"。彼らに与えられた使命は「この国を救うこと」。自ら記憶を失い、姿を消したセレソンNo.9滝沢朗と、彼を見守り続ける森美咲の運命は?滝沢は、日本を救うことが出来るのか。

感想・レビュー・書評

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  • 劇場版の小説版です。
    セレソン同士の駆け引きに引き込まれました。
    ラストシーンも想像膨らみます。
    世界を変えたいなら、まず自分が一歩でも踏みだそう!という事だと思います。
    映画を観た人も観てない人もぜひ。

  • ノイタミナ枠でアニメ作品だった東のエデンの劇場版を小説にしたもの。
    著者はアニメの東のエデンの原作・脚本・演出をしていた神山さんである。
    アニメを見てとても魅かれ、続編であり完結編でもある劇場版を観て、とても面白く色々と考えさせられる内容だったが、少し複雑な部分があり、小説の方ではその時々で人物がどのように思っていたのか等詳しく書かれているということで読んでみました。
    読んだ感想としては劇場版を観ただけではちょっと理解しづらかったこともちゃんと理解でき、なによりこの作品の内容や設定が個人的にとてもはまり、読んで大満足です。
    100億でこの国を変えるというゲームに参加させられた12人のセレソンのそれぞれのやり方がそれぞれの個性が出ている。
    面白いだけでなく考えさせられる内容となっていて、今のこの国に不満がある人や若い人は読んでみるといいかもしれません。
    この作品は自分の好きな作品の1つとなりました

  • 2012/08/17読了

    飯沼朗がいつ滝沢になったのか、あるいは戻ったのか なぜエアキングのTシャツを着たのか、他のセレソンたちや2万人ニートのなりゆきなど
    映画やアニメでは少ししか触れられていなかったことがたくさん明らかになっていたので、(とくに、セレソンゲームの資金や、政府とのつながりとかね)
    大満足の一冊でした

    滝沢が咲と絡む場面は少ししかなかったけれど、二人の心情が結構詳しく描かれていたのは本当に嬉しいところ!
    映画の補完にちょうどいい文の量に、ちゃんと「読みたい」(というか、「知りたい、え、どうなったの?」)ポイントが押えられていたとおもいます。うーん、憎いぜ監督!w

    ジュイスのモデルの4人姉妹がにこにこと滝沢を見守っていたり
    結城が不安や不幸にさいなまれてしまったり
    2Gのカリスマオーラは、やっぱり健在
    エデンメンバーの「社会」と「ニート」との間で、葛藤しながらも滝沢をサポートするのはかっこよかったと思うし

    でもやっぱ
    滝沢と咲のデートがいちばんです。好きですw

    最初は滝沢のイケメンさにつられて(声とか)東のエデンをチェックしたけども、日本のあるべき姿を問うたり、今の日本の姿とか、考えるべきことを正面からつきつけられたり。。。
    救うのはマジョリティの義務なのに、それができない私たち
    そういう「弱さ」
    こういうのを示された気がしました。
    すばらしい作品だった!

  • 29.05.15.映画よりは分かりやすい?良かったと思う。もう少し映画に比べて中身を充実させて欲しかった。日本代表のセレソンに関しては絡ませ方なにかなかったのかな?
    お客様は神様ですは、もらう側の考えであって、払う側の話でない。
    もらう側が面白い、借りた世代が返していかなければならない。被災等で大変なこの時期に子供連れて海外遊びに行っている社会現状とも合わさって妙にしっくりきた。

  • おもしろかった。
    映画を見てから、だいぶ経ってからの読書だったが、映画を思い出しながら楽しめた。

    「だけど、みんなが金を払う側になっちゃつたら、一体誰がサービスするんだって話だよね。俺は、金は払うよりもらう方が楽しいって社会の方が健全な気がするんだけどな」

    こんな考え方なら、日本も少しは変わるのかな?

  • 110427

  • アニメや映画も面白かったけど、文字での表現の方が世界観が詳しく書かれてて良かった。

  • 比較的テレビシリーズに対して早足だった劇場版を掘り下げてあって良かった!

  • アニメを見て気になっていた続きが読めて嬉しい。
    所々考えさせられるところもあったなぁ…沈み行く国家はどうなるのか。
    ジュイスがとりあえずかわいい。欲しい。

  • 前作と同じくアニメのノベライズというより、補完版といったところ。
    作者は「ニート」の意味を根本的に勘違いしているのではなかろうか、と疑ってしまう。
    滝沢がどうしてズボンやスクーターを簡単に借りることができたのか、そこの具体的説明がほしかった。
    こちらも文庫版が出ているので、感想はまたあらためて。

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著者プロフィール

1966年、埼玉県生まれ。アニメーション監督、脚本家。株式会社クラフター代表取締役 共同CEO。背景美術スタッフとしてキャリアを開始。2002年、『ミニパト』で監督デビュー。代表作に『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズ、『精霊の守り人』『東のエデン』などがある。2017年3月、初の劇場オリジナル作品『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』が公開。

「2017年 『映画は撮ったことがない ディレクターズ・カット版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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