視えるんです。 実話ホラーコミックエッセイ (幽ブックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2010年5月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134088
作品紹介・あらすじ
実話ホラーコミックエッセイ。視える日々を綴った禍々しくも可笑しい実体験、全16篇。
感想・レビュー・書評
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実話系ホラーコミックエッセイ。
以外に共感出来る所もあって、面白い。ホラー苦手なヒトでも大丈夫だよ〜詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
視えるって、実際はこんな感じなんだ。
妙に説得力あり。 -
普通なら「見えない」ものが「視え」ちゃった方のお話。雑誌「幽」(メディアファクトリー刊)の東雅夫編集長と京極さんに「(こういう体験は)…ネタになるし」と言った作者が「これだから物書きはー」と言われていたのは、正直耳が痛(^_^;)中に、「幽」の取材ツアーの話が載っていて、「詳しい事はその記事を読んでね」とあったのだけれど、2010年現在そのシリーズは単行本化されていなくて、実際どういう体験をしていたのかというのが、このコミックスだけでは不明なのが消化不良。確認のためだけに「幽」のバックナンバーを注文するのもなんだかなー、だし。まとまる際に加筆して欲しかったです。なので減点。
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怖い話は苦手なのですが、なぜか読み始め一気に読んでしまいました。全部読めた!
怖いところもあるけど、見えないだけで、いろいろな世界があるんだなぁと思いました。
最後の狐の話や、ところどころにある木との対話など面白かったです。
あと、身の回りのことやいろいろなこと、きちんとしょうと思いました。神社にお参りに行くとか、大事なんだなって。
見えない世界は身近にあるんだと、改めて思いました。 -
色々な物が視えてしまう著者の、体験怪談話である。ただ、怖がらせるための怪談というよりも、感じ入るところの多い怪異がより多く語られている印象である。
巻の始めの方はあまり整理されていない感じがあって、ちょっと読みづらさを感じていたのだけど、尻上がり調に内容も描き方も上がっていき、非常に読後感の良い仕上がりとなっている。加門七海さんによる解説も愛情のある、非常に優れたもので、読後感の良さをさらに爽やかにしてくれている。
内容的には、結構しっかりホラーで描いてくれているのだけど(元々ホラー作家さんなのだから当然だが)、お話がしっかりしているので怖さだけでないところがこの作品の魅力だろう。
視えるだけで、お祓いができるわけではない。そんな彼女のお化けとの付き合い方は、怖々としていながらもどこか温かく、よんでいるこちらも心温まるものだった。
これは星五つと評価したい。シリーズで出ている分はぜひとも読み進めたいところだ。 -
霊をはじめとしてその他不思議なものが「視えちゃう」作者のコミックエッセイ。普段もホラーマンガを描いているとのことだが、本作はわざと絵柄をかわいくしているので、怖さが40%減(当社比)。私は幸いにも全く「視えない」、「感じない」タイプなので、こういう話が大好きです。
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4〜5
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「3」まで読破したよ。
とっても興味深い。 -
ところどころ怖い描写があって、ふと夜に思い出したらかなり怖くて……やばい!