- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134200
作品紹介・あらすじ
アンサリヴァン騎竜学院-そこは竜と契約を交わした少年少女が通う学院。その生徒である少年アッシュは、契約の証である(星刻)を持ちながらも、パートナーの竜がいまだ誕生していないため、肩身の狭い思いをしていた。そんな彼の身に宿っていた竜が、ある事件をきっかけに、ついに覚醒の時を迎える!だが、目の前に現れたパートナーは、他の竜とは違い、なんと少女の姿をしていて…!?「あんたがあたしを飼うんじゃないわ。あたしがあんたの飼い主なのよ!」はたしてアッシュは彼女を乗りこなすことができるのか?美少女ドラゴンが歴史を刻む本格ファンタジー。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
少し前にアニメ化していたのを思い出したので読み始めた。第1巻は色々と伏線を張りつつ、主要登場人物が一気に登場した感じだ。
世界観的には大国に挟まれた小国に存在する特殊技能を育成する学校での物語になるのだろうが、いきなり暗雲が立ち込め始めたといった感じだ。主人公が他にはない才能を持っている辺りは俺TUEEEEになるかもしれないが、主人公よりも強い人物が近くにいるので徐々に成長する様子が以降の巻でみることができるだろう。
最後の戦いも色々と気になるところがあり、次が楽しみだね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ごめんなさい、ロリ絵が嫌いなので。
話は面白いから、内容的には☆4ぐらいでいいと思います。
ただエーコ(竜の女の子)が好きになれない。 -
「ゼロの使い魔」を思い出した。竜をパートナーとして育てる学園で、なかなか竜が生まれず、誕生したと思ったら美少女でした……そんな学園バトルラブコメ。ストーリーの基本を押えているのか読み易さに問題はなく、燃える展開に熱くなった。素直になれないヒロイン’Sはお約束なんだろう。
イラストの乳袋がすごい。触手はサービスですか?ハズレではないので、ある程度の人気は出るんだろうな~と思う。 -
ドラゴンの女の子がパートナー。この点だけ見ると、城崎火也著:ドラゴンクライシス(スーパーダッシュ文庫)と通じるものはあるが、あちらが現実世界なのに対して、こちらはファンタジー世界。
主人公:アッシュは、竜と契約を交わした少年少女が通う『アンサリヴァン騎竜学園』に通う上級課程の1年生。
本来なら3年前の基礎課程初年度で、相棒(パル)となるドラゴンを獲得できるはずなのに、未だ契約を交わした竜は、彼の体内に宿ったまま。
変わりに、彼は「どんな竜も乗りこなすことができる」という、特技があった。
それは、本来主にしか背中を許さない、他人の竜でさえ、彼には従順に従うというもの。
世界観の設定からすると物足りなく感じるが、それをあっさり裏切ってくれたのが、アッシュのパルかつヒロインたる、ドラゴンの女の子:エーコ。
生まれ方が特殊ならば、その思考・感情も面白い。
『あたしがあんたの飼い主なのよ』と言ってのける辺りから、「ああ、こういう子なんだな」と思うと同時に、「MF系の女の子はこの手(ツンデレ)が多いな」とも感じてしまった。
設定の多くが未消化に加え、怪しげな組織も出てきているので、続刊の展開を期待。