- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840134545
作品紹介・あらすじ
ド・オルニエールの屋敷では、ルイズとシエスタとタバサが才人をめぐって微妙な攻防を繰り広げる日常が続いていた。国はハルケギニアを滅亡から救うため、聖戦の準備を着々と進めていたが、才人は自分たちにエルフを倒す力があるのだろうかと疑問に思う。「ルイズは、そんな強力な魔法に耐えられるんだろうか…」しかし才人の懸念をよそに、ティファニアも虚無の担い手として使い魔召喚することになり、才人たちの屋敷へとやってくるが、ちょうどそのとき、襲ってきたエルフによって才人もろとも誘拐されてしまう。無敵のドラマティックラブコメ、砂漠編へ突入。
感想・レビュー・書評
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[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
この巻は2回も急展開があったのが印象的だった。
前半のエルフによる誘拐、後半のエルフによる脱走とサイトがエルフに振り回されているのが印象的だった。また、一緒に誘拐されたティファニアが母の祖国に訪れ、自分の考えていたエルフの国とは異なっていたこと、ハーフエルフに対する態度にショックを受け、自分の存在が揺らいだいたのが大きな点ではないかと思う。それによりサイトとの仲がぐっと近づいたような感じがするな。
後はデルフの復活も印象に残るがヴィットリーオが思っていたとおり、何か重大なことを隠しているのが判明したけど、何を隠しているのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイトとティファニアがエルフに攫われた!
エルフ世界もいろいろあるんだな -
サイトのもとへ、ふたたび元素の兄弟が襲撃をかけてきます。そこへ、アリィーをはじめとするエルフたちが現われ、虚無の担い手であるサイトとティファニアはさらわれてしまうことになります。
サイトとティファニアは、ハルケギニアの「蛮族」たちの研究をしているルクシャナのもとに身柄を預けられることになりますが、エルフの評議会はその決定を反故にし、彼ら2人の心をという決定が新たに下されます。ところが、この決定に不服なルクシャナは、サイトとティファニアを連れ出すことを決意します。
逃げ出したサイトたちを追って、すぐにアリィーが襲撃してきますが、何とサイトの剣から死んだはずのデルフリンガーの呼び声が聞こえてきます。デルフリンガーはドゥドゥーとの戦いで崩れる直前に、意志を新たな剣に移していたのです。サイトは久しぶりに相棒とともに、アリィーに立ち向かいます。
物語の方も、ルイズ、シエスタ、そして新たに対抗馬に上がったタバサに継いで、ティファニアがサイトの心を揺さぶるラブコメの方も、十分に楽しめました。 -
9784840134545 229p 2010・7・31 初版1刷
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勢ぞろいだけどエルフ勝てるんか?強すぎだろ。はよサイトとルイズ合流しないかなー
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エルフの国にさらわれ、絶体絶命かと思いきや、エルフの協力を得て脱出することができた。
教皇は色々と知っていそうだが聖地にある物は一体何なのかが気になる終わり方であった。 -
シリーズ19巻。
ようやく終盤に向けて動き出した感じはする。
でもまだ、謎や陰謀や戦いはいろいろ残っていそうで、これはまだまだけっこう話は続きそうだ。
それはともかく、声を大にしていいたいのは……
エッチな暴走を自分で控えるサイトなんかサイトじゃない!(爆)
いやまあ、ところどころやっぱり妄想してるけど(笑)
特に、今回はテファのおっぱいがらみで。
でもなあ、そこで突き進まないのはサイトじゃないだろう!(爆)
彼には物語が進んでも最後までアホであって欲しいなあ(笑)
とりあえず、まだ付き合うぞー