空想科学読本9

著者 : 柳田理科雄

• メディアファクトリー (2010年8月4日発売)

作品紹介・あらすじ

誰もが不思議に思っているはずなのに、どれだけ歳月が流れても謎が解けない疑問がある。ウルトラマンは裸か?岩鬼がくわえている葉っぱは何か?ネロとパトラッシュの悲劇は避けられなかったのか?いずれも解決の糸口を見出すのさえ難しい問題たちだが、本書では、あえてこれらの難問に挑んでみた。「夢あふれる空想の世界に、なんてことを!」などと言うなかれ。自分の頭を使って自分なりの解答を見つけようとすれば、空想科学の世界は、もっともっと楽しくなる。

感想・レビュー・書評

[徳島文理大学 徳島キャンパス附属図書館さんの感想 · 2022年3月8日]

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/52286

[にゃ〜さんの感想 · 2022年2月13日]

『空想科学読本』シリーズの本は好きですが今回は全部50代〜60歳代世代のアニメや特撮だったので、少し漫画などウルトラマンとか知っている方だが、個人的には今まででは1番読むのが少し大変だった。

[波瀬龍さんの感想 · 2018年10月28日]

【要約】
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【ノート】
・ウルトラマンは裸か、服を着ているのか？という設問があったが、あまり納得できるものではなかった。
・面白く読めたものとそうでないものとがあった。明日のジョー、キカイダーは面白かったが、それ以外はイマイチだった。
・総じて、他の巻も読んでみようと思うほどではなかった。

[kazuosogouさんの感想 · 2016年6月19日]

空想科学もここにきてネタ切れか？科学的に証明しようとしているよりイチャモンをつけている感じだ。

[igushinさんの感想 · 2016年1月20日]

いつもどおりのアニメ・漫画の話を現実的に考えた内容です。ガメラがダムを破壊するにはどれほどの力が必要か。銀河鉄道９９９の切符がいくらするのか。雑学的な考えもつく面白い本です。ただ、この本では題材のアニメが少し古いですね（笑）知っているアニメだったら、さらに楽しめると思います。

[さなさんの感想 · 2014年4月27日]

おもしろいけれど、平成生まれからすると元ネタを知らないものが多く前と比べるとそこまで楽しめませんでした。いやむしろ元ネタを知らなくても笑えたんだから十分楽しめたと言うべきだろうか。「しめた、いまだ！」が可愛い。
1~8を読んで気に入った方や思い入れの強いキャラが出ている方は読んでもいいと思います。

[天紫苑さんの感想 · 2013年3月13日]

銀河鉄道999の定期代についての話が一番面白かった。他にはウルトラマンは裸なのか服を着ているのか、などなど。

[miyaさんの感想 · 2012年3月5日]

シリーズ第9弾なのに、いまだ書くネタがあることに驚く（笑）

[ntakumaさんの感想 · 2011年11月18日]

条件定義の選択がまったく科学的でないので、読んでいて不快に感じることもしばしば。
読み物としては面白いのですが。

[librarylovers2011さんの感想 · 2011年11月7日]

「ウルトラマンは裸？それとも服を着ている？」「一度死んだはずのキャラクターが生き返るのはなぜ？」など！特撮、アニメの疑問を科学的に考察するシリーズの第９弾。これを読めばアニメ、特撮の見方が少し変わるかも。
【志學館大学】ニックネーム：まめしば

著者プロフィール

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。

「2021年 『空想科学学園　理系脳を育む４冊セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」