- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840135382
感想・レビュー・書評
-
読みながら笑った。お笑い好きとしては的確な評論だった。今年も楽しみ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
M-1は毎年見ていてとても楽しいです。第1回から第9回までの名場面が綴られています。そんな激闘の裏側も描かれていて納得できます。序章はM-1が開催されるきっかけや裏側が描かれていて、中盤は第9回までの激闘や名場面で、後半は著者の個人的な見解が描かれています。この人は、芸能界の解説者みたいな言い方で語られていて、すごく細かいと思いました。
-
M-1の決勝は各年5回以上は観ているので、特に年表の部分は、「あのネタね」、「あの場面ね」と、スーッと入ってきた。
M-1が開かれた背景や審査員についても細かく書かれていて、大会自体の歴史や存在意義を知ることができ、読んだ後にまたM-1を観返そうかなと思わせる内容だった。 -
一気に読んだ
演者側だけでなく審査員も個性的なので、それらの解説もあり楽しめた
音楽評はたくさんあるのにお笑い評は少ない
もっともっと増えればいい -
なんとくなく見てきたM1を、戦国史に見立てて分析するという工夫が面白い。
-
読みながらつい「第10回のM-1チャンピオンって誰だったかな」と考えてしまった。
今年はまだこれからなのだよね。
ラリーさんの分析はいつも鋭くてしかもお笑いに対する愛に溢れている。
笑いを分析して評価するのはとても難しい作業で、私もたまにブログでM-1の感想を書いたりするけど、あるひとつのネタがどうして面白いのか、どうして面白くないのかを言葉で説明するのは非常に困難である。
今年も来月になったらM-1の決勝戦が放送されるだろう。いったい誰が勝ち上がってくるのか大変興味がある。事前予習としては最適だと思った。 -
お笑い本なのにNumber読んでる感覚。
-
M1の分析
笑いを分析したい人にはいいかも -
2010年大会を最後にして終了した漫才No.1決定戦M-1。その2000年~2009年までの戦いをお笑い評論家がおふざけではなく真面目に、そして詳細に分析している興味深い一冊。
【図書館1階開架 779.14/RAR】 -
お笑いライター(正確にはお笑い評論家?)で私が一番名前を聞くのがこの人。
どんな本を書くんだろうと興味を持って購入。
M-1の歴史をわかりやすく解説した本。
M-1を見たことのない人に向けた本なのかな、という印象を受ける。
文章自体はさっぱりしていて読みやすい。
しかしラリーさんのポジション美味しいな。
どう持っていくとあそこに行けるんだろ。