うちの冷蔵庫

著者 : 飛田和緒

• メディアファクトリー (2010年11月17日発売)

作品紹介・あらすじ

冷蔵庫から始まる飛田和緒の日々徒然。『ダ・ヴィンチ』好評エッセイ連載に加え、エッセイに登場する季節の料理を写真とレシピで紹介、書き下ろしエッセイ、季節のカレンダーを加えた充実の一冊。

感想・レビュー・書評

[takanatsuさんの感想 · 2015年2月8日]

冷蔵庫、台所、ご飯についてのエッセイ。
家の話ってなんだかほっとする。
冷蔵庫の話も同じで、暮らしの中で培われたいろんな工夫も面白い。
生きることは工夫することなんだよな…と思う今日この頃。
困難を乗り越えるためにも。
楽しく過ごすためにも。

巻末にはレシピあり。
たまねぎの甘酢漬けのレシピがとても簡単で美味しそうなので真似することに。
チキンソテーの写真も美味しそう

[koitoさんの感想 · 2019年4月3日]

こおいう本大好き。

[umeさんの感想 · 2017年5月6日]

丁寧な暮らし

[ichigosambaさんの感想 · 2016年7月18日]

一見素っ気ないほどの、ものすごくシンプルな構成がかえって素敵でした。料理家の日常を淡々と書き綴られている内容も興味深く、ところどころに挿まれた写真も気取らずいい感じ。エッセイの題目と文章の締めがしばしばズレてしまっているところもご愛嬌(笑)

[ビッキーさんの感想 · 2024年3月23日]

ちょっと気力が落ちているところで読んだので、なんだかほっこりと、日々、ちゃんと美味しいものを食べよう、と前向きになれた。まずは新玉ねぎの甘酢漬け、作りました。さっぱりと美味しい。

[oto0620さんの感想 · 2022年7月24日]

はじめに
うちの冷蔵庫
だしを必ず作りおく
保存食
瓶詰の調味料が好き！
たまごは冷蔵庫にしまわない
常備菜を作りおくこと
生ゴミを冷凍保存
夫のぼやきもおいしさに
扉にぺたぺたと貼る
至福のシャンパン
冷蔵庫の上に置くもの
こんにゃく芋は生で冷凍する
フリマで冷凍庫を買う
冷蔵庫のない生活
失敗話
ひとはかわる、料理もかわる
冷蔵庫は電気を食う
和菓子は冷凍庫へ
夏休みの味
究極の冷蔵庫掃除
失敗話の続き
栗を冷蔵庫で寝かせる
むかごが届く
娘のお片付け
真冬は玄関が冷蔵庫
新しいキッチンの冷蔵庫
新しいキッチンの構想見取り図
レシピ
飛田和緒的 冷蔵庫カレンダー

[もなかさんの感想 · 2019年12月30日]

エッセイ&レシピの本。読んでいると作る意欲が湧く

[くるみさんの感想 · 2015年5月23日]

いつものご飯作りが楽しくなる本
さもないメニューが、著者のわくわく感とともに伝わってきます

[natsume15さんの感想 · 2015年4月11日]

料理研究家のうちの冷蔵庫とは？
「台所回り」についてのエッセイ集。（冷蔵庫だけじゃない）

写真多め。短時間で読める。
保存食づくりは、はまるのかなあ。
大変そうだけどなあ。

[sign3121さんの感想 · 2013年1月27日]

前回図書館で借りる手続きをしようとカウンターに向かう途中の『帰ってきた本』の中で目に止まったもの。なんとなく衝動的に借りてきた本だったけど、その時借りた本の中で、自分が一番ぐっときた本だったかもしんない。食を楽しみながら生き暮らす、という事がシンプルに書かれてて、しかもほんとに無理ない感じでとてもよかった。この本は買おうと思う。

著者プロフィール

飛田和緒（ひだかずを）
東京都生まれ。高校3年間を長野県で過ごし、
山の幸や保存食のおいしさに開眼する。
現在は、神奈川県の海辺の町に暮らす。
夫と大学生の娘の3人家族。
近所の直売所の野菜や漁師の店の魚などで、
シンプルでおいしい食事を作るのが日課。
気負わず作れる、素材の旨味を活かしたレシピが人気の料理家。

「2023年 『おいしい朝の記憶』 で使われていた紹介文から引用しています。」