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- / ISBN・EAN: 9784840135948
感想・レビュー・書評
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ティーンズハート版も持っているけども、すっごくうれしいです。
絶版になっていて、マンガで読むか(いなださんのマンガは本当に素敵だと思います)、図書館で借りるしかなかったところがこうやってたくさんの人に手にとってもらえる形になったのがすごくうれしい。しかも装丁、祖父江さんなのね♪
さてさて読んでみて。
かなりがっつり書き直してらっしゃる。
筋は当然もとのままなのだけど、推理しているシーンが多くなっているし、色々と描写が細かくなっていてとても読みやすい。綾子とか(ああ、綾子の歳をとうにこしているのね、私・・・ぼーさんの歳もか?ぼーさん20代後半?だっけ?・・・リンさんと一緒くらいなのか?)どうも印象の薄いキャラで、とくに1巻は考えなしで意地悪な人だなぁという印象だったのだけど、これがかなり払拭された。「プロ」に関しての話とか面白かったし。ジョンはかわいいし。ぼーさん素敵だし。リンさんはまぁまだまだこれからですな。
懐かしさも手伝ってドドン!と★5つです〜。
今後の話だけども、「学校」「学生」の形が書かれた当時といまでは本当に変わってしまったから(校則でガチガチに固められた学校って今の学生さんたちにピンとくるのかなぁ?私でさえ、ちょっと上の世代の学校だなって印象だったし)、そこら辺をどうするのかな、って思う。学校が「抑圧された檻」と感じる人は今も昔もいるだろうけど、形がちょっと違うとは思うので。安原少年登場の話とか、そういう意味で私にとって要注目です。
中学高校時代のこれを読んでキャイキャイしていた子たちとまた話がしたいです。
中学高校時代は安原少年(その当時は年上だったしさ)が好きだったのだけど、いまは断然!ぼーさんプッシュです。大好き!(笑)
そしてそしてこれに弾みをつけて、是非是非新作を!!!!
十二国記を!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
待ってました!
絶版になっていた悪霊シリーズのリライト版です!!
コミカライズ版をなかよし本誌で連載していた時に知った世代で、原作は読む前に絶版してしまい、復刻を今か今かと待ち続けていました。
学校の図書館にもあるのですが、すこしレトロな(…)少女漫画のような丁装が借りづらく、今回のリライトは本当に嬉しいです。
タイトルも「悪霊がいっぱい!?」から「ゴーストハント」に変わり、挿し絵がコミカライズ版のいなだ詩穂さんです。いなだ版から入ったので懐かしい気分になりますねー。
つい先日いなだ版が完結したので、もう一周ナルや麻衣たちの世界をまわる気持ちで読みたいです。 -
ゴーストハンターと代理助手と巫女と坊さんと霊媒師とエクソシストが旧校舎の怪奇現象を調査する話。冒頭の怪談が1番怖かった。起こる怪奇現象を理屈で説明してくれるから成程、と納得できる。シリーズ完結したらしいのでゆっくり読み進めていこうと思う
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「悪霊がいっぱい」というよりも「霊能者がいっぱい」て感じ。古き良きドタバタ感が懐かしい。その昔読んだ皆川さんの<ティー・パーティー>シリーズを思い出した…。そして意外にもきちんとした(?)落としどころだった。
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このシリーズは漫画しか読んでいなかったので、文章では初めて。
コミックでは省略されている(描ききれないんでしょうね)部分もきちんと説明されていて、納得。
この人の作品は「屍鬼」から入ったので、軽いのはどうかと思っていたが、あまり違和感はなかった。
軽くても重くても、やはり小野作品だ。 -
設定はアリガチだけど文体が楽しいな
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全7巻。もう読めないだろうとあきらめていた伝説のシリーズが復活して嬉しい…!
麻衣の高校の旧校舎は、建て替えようとするたびに事故が起こるという曰くつきの校舎。とうとう校長が心霊現象の専門家をよんだらしいが…。
第1巻は登場人物紹介・お手並み拝見編という雰囲気。文章は麻衣の1人称。サクサク読めるが途中ゾワリとする場面もあって、さすが小野さん、ただの少女小説ではありません。 -
つづき読むか微妙なところ!でもおもしろかった