もしもし、運命の人ですか。 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

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  • メディアファクトリー
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本棚登録 : 908
レビュー : 93
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840136679

作品紹介・あらすじ

間違いない。とうとう出会うことができた。運命の人だ。-黙々と働く昼も、ひとりで菓子パンをかじる夜も、考えるのは恋のこと。あのときああ言っていたら…今度はこうしよう…延々とシミュレートし続けた果てに、"私の天使"は現れるのか?人気歌人・穂村弘による恋愛エッセイ集が、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 言いたいことはすべて解説で瀧波ユカリさんが書かれていたので省略。眼鏡もかけず、短歌を詠まずに文章も書かない人だったら、ただのオトメ系男子で、けっこうグダグダでめんどくさくて…と思うんだけど、短歌はキレキレだしエッセイは面白いし毎回困るんですけど…。このギャップが母性本能というものを云々…というやつなんでしょうか…。ほんと何度も吹き出しながら、きゅんきゅんしてしまった。

    切実さは十分伝わってくるし真剣なんだろうけど、ふざけてんのかな…とも思えるし。あざといのかなとも思えるしカメレオンみたいよホムホム。この放っておけない感はなんなんだろう…。ほんとズルい。

    “なるべく合理的に、できるだけ得をするように、生きなくてはならない。”=169ページ=「雪女の論理」ここら辺はすごいなぁ…と尊敬しちゃった。ツボ過ぎて好きだす。

    ブクオフで見かけて購入。2017年積本消化14冊目。自宅本棚保存本。

  • 嫉妬。
    なぜ、こんな些細な日常をうまく文章に仕立てられるのか。
    その発見力と洞察力。
    わからない。

  • おでこに評価書いてあるとか。
    トキメキを持続させるために
    死ぬまで少しづつ情報小出しするとか。
    あーおもしろかった。
    ほむほむ…

  • 本編はもちろん、瀧波ユカリの解説もかなり面白い。

  • 2010/12

  • 穂村さんに共感できる部分がたくさんあった。
    特に「第一印象対策」「四十になっても抱くか」「性愛ルールの統一」「幻想を買う」だ。
    また個人的に1番好きなのは「コンビニ買い出し愛」だった。

  • けっこんしてください

  • 穂村さんの恋愛エッセイ。世界を細部まで見て、ちょっとしたことが気になって、そこから意味を見出そうとして…。面白かったです。

  • また穂村弘。

    この半年ほど、穂村弘・中村文則・中村文則・穂村弘・中村文則・中村文則・穂村弘 くらいのペースで読んだような気がする。

    純粋にエッセイだけの内容のものはこれで網羅したかな。
    穂村弘の文章力と構成、発想とメタファーに着目しながら読んでいる。

    いつまでもだらだらと読んでいたいこの魅力ってなんだろう。
    穂村弘も中村文則も、自意識のかなり奥深くまで潜り込んでごちゃごちゃ言うところ(あるいは登場人物に言わせるところ)が結構ある。
    その根暗なスタイルこそ魅力というか好み。

  • 驚くべき観察力。こんなにちょっとした一挙一動が見られているのか、と怖さを感じつつ、きゅんきゅんしてしまうなのかはなんなのか。

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著者プロフィール

穂村弘(ほむら ひろし)
1962年、北海道生まれの歌人。1990年歌集『シンジケート』でデビュー。その後、短歌のみならず、評論、エッセイ、絵本、翻訳など幅広い分野で活躍中。2008年『短歌の友人』で第19回伊藤整文学賞、『楽しい一日』で第44回短歌研究賞、2017年『鳥肌が』で第33回講談社エッセイ賞、2018年『水中翼船炎上中』で第23回若山牧水賞をそれぞれ受賞。歌集に『ドライ ドライ アイス』、『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』。その他代表作に、『本当はちがうんだ日記』『絶叫委員会』『世界音痴』『整形前夜』『蚊がいる』『短歌ください』『野良猫を尊敬した日』など著書多数。

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