精霊使いの剣舞 (剣と学院と火猫少女)(MF文庫J)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840136754

作品紹介・あらすじ

清らかな乙女にのみ許された特権-精霊契約。ここアレイシア精霊学院では、精霊使いとして訓練を積んできた貴族の令嬢たちが集められ、エリート教育を受けていた。少年カミトは、ふとした事故から学院生の少女・クレアの水浴びを覗き、さらに彼女が求めていた精霊と代わりに契約してしまう。そう、カミトはこの世界ではありえない、男の精霊使いだったのだ!「あ、あんた…あたしの精霊、奪った責任とりなさいよね!」「は?」「あんたがあたしの契約精霊になりなさいっ!」箱入りお嬢様たちの学園に放り込まれたカミトの運命は!?刻印輝くエレメンタル・ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • ラブコメものにしては話が作り込んであってさすが売れてるだけあるなって感じ。

  • 剣と魔法、バトル、ハーレム。ラノベの王道ともいえる要素ばかりだが、中々いい感じにまとまっている印象を受けた。主人公の性格は、「ははーん、こういうのが苦手なのか」と相手をいじるタイプで若干珍しいかもしれない。俺つええ部分もあるけど、どちらかと言うと「昔の俺は強かった」という感じなので、そこは成長として描かれるのかも。

    ヒロインたちは
    あっちを見ればツンデレで初心なお嬢様
    そっちを見れば天邪鬼で初心なお嬢様
    こっちを見れば真面目で初心なお嬢様
    と、とにかく初心なお嬢様ばっかり。精霊の女の子でツルペタも登場するけどね。

    女の子にしか使えない能力を主人公がなぜか使えるという設定上、女子高みたいなところに編入してハーレムだったり、周りの女の子からの注目を集めるのは分かる。

    ただ、最後のほうでクレアが自らカミトにキスするシーンでは「えっ、そんなカミトのこと好きなの?」と疑問が沸いた。ラノベ的ご都合主義だの何だのといえばそれまでだけど、カミトが恋愛的な意味で好かれる説得力はもう少し欲しかったかなと。

  • ストーリーや戦闘は楽しいです。ただ、女の娘とのイチャラブが正直邪魔。

    これがもう少し控えめなら☆5でもいいと思います。

  • カミトは、昔の魔王スライマンを除くと唯一男性の精霊使い。精霊使いの学院長の魔女グレイワースに呼ばれてアレイシア聖霊学園を訪れる。
    強力な精霊を求めて封印精霊と無理に契約しようとするクレア・ルージュを助けて、自分が剣精霊と契約してしまう。
    契約できなかったクレアは、カミトに代わりに自分の精霊になれと無理を言う。
    カミトは4人のチームメイトを見つけて、2ヶ月後の精霊剣舞祭(ブレイドダンス)に参加しなければならない。なぜなら、そこにレン=アッシュベルとその精霊が出場すると言われているが、カミトが本当のレン=アッシュベルであり、相棒の精霊を探しているからである。
    しかし、探していた精霊レスティアはすっかり変わっており、クレアに狂精霊を与えてトラブルを引き起こしていた...
    設定は面白いが、戦闘はあっさり。

  • MF文庫らしい薄っぺらさだなぁと。ラブコメ部分に期待したいので3巻ぐらいまでは読んでみようかな。

  •  女性にしか使えないはずの精霊魔術を使える主人公が、ツンデレツインテールの奴隷になったり、ツンデレお嬢様の家来になったり、ツンデレ風紀委員に斬られたりするはなし。ツンデレ多いな。IS+ゼロの使い魔という感じだった。

     敵の攻撃をギリギリかわすときの表現が「前髪が吹き飛ぶ」とか「前髪がハラリと斬られる」ばかりだったので、前髪の残量が気になって仕方がなかった。シリーズが進むうちにどんどん禿げていくのかこれ。

  • 設定とか、どこかで見たのをいくつも混ぜ込んだような感じな気もするけど、話の展開としてはしっかりしてて面白かった。

  • 女だらけの学園に男ひとり.
    そしてヒロインが赤髪で幼児体型.
    口癖は「消し炭にするわよ!」.
    という,なんだか何処かで読んだような設定が寄せ集まってる感ががが.
    というか,ヒロインが釘宮理恵さんのよくやってるキャラっぽい.
    「蜂の巣にするわよ!」みたいな?
    分かりやすく話をまとめると
    『赤毛で貧乳の強気少女が主人公をこき使おうとする話』
    やべぇ.
    こうやって一行でまとめると既視感がマジ半端ネェっす.
    まぁ,それでも最後まで読めたんだから大したもんです.
    ということで,それなりに面白かったよ.

  • 学園ラブコメバトルファンタジー。まさにそのまま。冒頭からの流れるような展開と、ちょうどいい具合のツンデレとお約束シーン。要所要所に意外な設定があったりして飽きることなく最後まで楽しめました。なにも言うことはないですね。
    いろいろISとかぶりますが、こっちのほうが断然面白いです。
    このまま二巻も楽しみにします。

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