お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ (MF文庫 J す 5-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840136761

作品紹介・あらすじ

この小説は『とある事情で離れ離れになっていた兄妹が、再び一つ屋根の下で平穏な日々を送るようになった様子を、ごく淡々と綴っていく物語』だ。たぶんそんなに面白くはならない。なぜなら兄妹の日常なんて所詮は平凡な-「さあお兄ちゃん、お布団の用意はとっくにできています。さっそく記念すべき初夜を過ごすとしましょう!」「秋子。お前はちょっと黙ってなさい」…失礼、もう一度紹介し直そう。これは主人公である僕が、超ブラコンの妹を初めとする色んな女性たちと-「あ。ひょっとしてお布団じゃなくて、お外でする方が良かったですか?」「いーから黙ってなさい」…えーとすいません、要するにラブコメです。

感想・レビュー・書評

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  • アニメの舞台になった近所に住んでた事があって観てみたんだけど、なんか、座視していられなくなるような高度がありました。飛び先は男限定だと思いますが、臆面もなくやおいで笑かしに来るので落ち込んでる時とかに観るといいかも知れない。

  • うーんこういうのはなぁ。ラブコメといえばそうなのかもしれないけど、この類の作品は一体何を伝えようとしてるんだろう。キャラクターの可愛さ? 美少女に囲まれた学園生活? 不自然なボケとツッコミのトーク?

    もちろんこれらは私自身の好みなので、このような作品に対して需要があるのも重々承知している。誰がどんな作品を楽しむかはその人の自由だ

    でもなぁ。オチがない、山場もない、もちろん主張があるわけでもストーリーで楽しませるわけでもない。ただただ美少女キャラと主人公がダベるだけの話をどうやって楽しめばいいのだろう。可愛い女の子が見たいならそれはもうイラストで完結してしまっているのでは?

    そんなことを考えてしまう

  • 秋子かわいい。清楚なお嬢様なのに大胆なのがね、もうね。アニメ版(秋子の声優さんが良い)もよいですがラノベ版も秋子の着やせ&胸描写が良い!ただ、これ秋子がいれば十分だからハーレム物にする必要あったんだろうか…。

  • 珍しくアニメからポロロッカ。最初は銀兵衛いなかったりして原作はアニメと展開がやや異なってたのね。最後の爆弾投下とかもこの時点でやってたのか。しかし秋子はアニメで見たままのテンションだった。いや、あっちが原作に忠実なのか。いい感じにぶっ飛んでくれてるんで楽しく読めました。

  • ☆1ですら過剰過ぎる評価。紛れもなく糞本。いや、糞文字の羅列。少なくとも、わたしにとっては。だから、他のひとには聖書に思えるひともいなくはないと思う。

    これは、言うなれば離乳食。食べやすい、飲み込みやすい、消化しやすい。

    妹がいて、妹は主人公のことが好きで、でも○○の妹ではない。「どうぞ、ここまで用意したからあとは口に含めば大丈夫です」みたいな感じ。まさにお膳立て。

    せめて話に何かひとつ進展があればいいものの、丸々一冊人物紹介。出てくるのはもちろん全員女の子で、もちろん主人公に好意を抱いてる。二杯も三杯も用意されてる。

    前書きに「これは普通の話だよ^^」とは書いてあるけど、だからといって「書いてあるから仕方ないな」とは思わない。「失礼は承知だけど」と前置いたからといって失礼していいとはかぎらない。失礼を承知なら言うな。それこそ失礼だ。

    話が脱線した。

    最後にひとつだけ、褒めておこうと思う。それはこのタイトル。「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」。天才。センスの塊。「マジLOVE1000%」というタイトルを聞いたときなみに感動した。「すげえ! こいつバカだ!」ってなった。

    でもこれがアニメ化しているとなると、支持は必要以上にされているということだろう。愛すげえ。

  • 頭を使わずに読める本は貴重だ。

  • 9784840136761 263p 2011・7・7 7刷

  • 1巻は人物紹介だけで終わった。

  • 6巻まで読んだけど、あんまり好きな作品でもないし個別感想は省く。
    トークは軽妙で悪くはない。ハジメからヤマなしオチなしを公言した日常だらだらノベルなんで、その当たりもまあ突っ込まない。
    ただ、何の振りもなしに「この主人公は内面的な魅力が高いんです」と押し付けてくるのが非常に鼻につく。
    特にナニカしたわけでもないのに、何の特徴もない主人公にやたらと好感度マックスのヒロイン達。
    ラノベにはよくある形だけど、この話では、本当に特に何にもしていないのに、初対面から「あなたに魅力を感じる」だの「おまえは実はすごい男」だの言い出して面食らう。
    正直言って、作者が主人公の魅力描写をサボっているようにしか見えない。
    なんのイベントもなしにこの主人公はかっこいいんですすごいんですとか言われても痛いだけだ。
    それさえなければ、ヤマなしオチなしの三流オタクトークノベルとして楽しめたかもしれない。
    適当に読み飛ばしながら読んでるけど、本当に台詞ばかりだな。
    で、どういうわけか、ヒロイン達の台詞と主人公の台詞の境界が曖昧に感じる。
    キャラの個性は強いはずだが、どうにも内面がかぶっているというか、作者の壮大な「独り言」に見えてしまう。
    男言葉のキャラが多いせいなのか、よくわからないけど、ほんとうに作者の脳内独り言を延々読まされている感じ。
    なんだろうなぁ。

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