コジカは正義の味方じゃない 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

著者 : 小原愼司

• メディアファクトリー (2011年4月23日発売)

感想・レビュー・書評

[あさひさんの感想 · 2014年5月15日]

超常能力に目覚めた、極貧勤労少女のコジカ。
ヒーローおたくの残念イケメンに付きまとわれ、超人管理の役人に追いまわされ、ご当地ヒーローだか、怪人だかに絡まれ…。それでも強く逞しく、家計を助けるべく金儲けに励む日々ーー。

脱力系ヒーロー＋学園コメディ。
超人なのに役に立たない能力ばかりというのが良いです。
ちょっと性格がアレなサブキャラたちも面白い。空気女の鈴木さん、イカスっ。

[パンタ□ンさんの感想 · 2011年11月28日]

設定が壮大でシリアスな筈なのに、どうしてこうも愉快な日常に・・・

[一条さんの感想 · 2011年5月6日]

超能力者のマンガではなく、能力を抜いた超人のマンガ。アメコミの感性で日本の日常系マンガを描くとこうなる。

[ito-kichiさんの感想 · 2011年5月5日]

　「超人」のヒーローという形での社会適応に関して描いてるという点で、今放映してるアニメ「TIGER & BUNNY」を連想したりもしますね。……もっとも、そのテーマに鋭く切り込むとかいうのではなく、ゆる～くこじんまりとしたお茶の間コメディ感の強い内容なんですけどねｗ

　そう、最近の作風は比較的シリアス度高めな感じが中心だったのですが、「菫画報」に近い読み味な、ユーモアたっぷりな内容になってるのがすごく好印象なのですよ。
　いや、ヒロインのコジカちゃんは菫さんと違って至って常識人ですし（……といっても、菫さんも大事な部分での“正しさ”を持った人だったので、全然違うという印象でもない）、学園もの要素強めとはいえ上記したようなテーマが軸にある構成ですし、「菫画報」とは大分違った作品構造だとは思うんですけどね、「菫画報」を想起せずにいられない読み味なのがですねぇ、なんとも楽しく魅力的で、凄く嬉しいのですよ。

　といった感じで、こういう作品待ってました。大好きです。

[rando545さんの感想 · 2011年5月4日]

相変わらず小原さんらしい、いい意味で地味な作品。設定は凄そうでもどこかぬけてるというか、ゆるいというか

[hd3さんの感想 · 2011年4月29日]

続き気になる

[カヤーノさんの感想 · 2011年4月27日]

新作。菫画報以来の学園ものじゃないかな？なんだかこれからが楽しみ。
ヒーロー好きの残念な男前、白鳥くんのネクタイがやたらと短いのが気になる（笑）
作者コメントのところで超人が募集されてるので、なんか考えてみるわ私。