- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840139113
作品紹介・あらすじ
新聞やテレビを賑わす、緑陵高校の度重なる不可解な事件。マスコミは集団ヒステリーとして結論づける。生徒会長・安原の懇願を受け、SPR一行が向かった学校には、様々な怪談が蔓延し、「ヲリキリさま」という占いが流行していた。数カ月前に起きた男子生徒の自殺と、一連の事件との関係は?調査が難航するなか、麻衣が不気味な夢を見る。
感想・レビュー・書評
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またまた息も吐かせぬ展開
緻密な状況分析と描写はリアリティ濃厚
子供の霊の描写は怖すぎ!!
麻衣はちゃんと自分の高校に通ってるのか心配。 -
こんなに学校の先生は現在ならパワハラで訴えられそう…
心霊事件が起こっているのに完全否定とか生徒の安全を守ることがでにていないのに威張り散らすとかありえん!!
生徒は大人だな~と。
それが鬱屈して結果事件が起きる…なんて不毛… -
嫌味な先生恨まれすぎ…ってちょっと笑いました。ていうか安原さんのキャラが最高すぎて。あんな豪快な人いたらたのしそう。今回はリンさん活躍しててカッコイイ。
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こんな大人にはなりたくないなぁと思いつつ、今回の舞台である学校の先生達を見ていました。
思春期の子供って扱い難しいのは当たり前で、どうやって正しい(?)道に誘導してあげるかは大人の永遠の課題なんだろうけど、頭ごなしに否定して縛り付けるのは違うよなぁ。
だからこそこんな結果だったんだろうなぁ。
そんな事に目がいってしまいました。私ももう生徒ではなく、先生の立場で物を見るようになったのね。年取るはずだわ。 -
オカルトな現象にも色んな種類があって、対応もその都度変わってくるからとにかく細やかな調査が大事!っていうせちがらい感じが特徴のホラー。ミステリー小説チックにも感じられて面白い。
まいは相変わらず学校にいってない。なんでだ?