あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(上) (MF文庫ダ・ヴィンチ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840139571

感想・レビュー・書評

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  • 部屋に引きこもってゲームにふける高校1年生の仁太(じんたん)の前に、あの日に失った少女、「めんま」が現実のように現れる。
    成長した姿で、あの頃と同じ声で、無邪気に小学生だった「じんたん」の心を責めるかのように。
    あの頃から変わってしまった幼なじみと変わらないめんま。めんまの願いを叶えるために幼なじみが集まり始める。

    アニメの後半3話を偶然見て、最終話で泣いてしまって小説を手に取りました。
    小学生時代の考えなしの言葉をきっかけに、永遠に謝る機会を失ってしまった仁太の元に現れる幽霊の少女「めんま」。
    少女の死に、それぞれの形で向き合えない幼なじみの5人、めんまの家族も巻き込んでゴーストストーリーらしい切なさの残るストーリー展開です。

    登場人物のあだ名と本名が文脈で読み取りにくいところがあったり、アニメを見た人向けなのは確かですが、それぞれの登場人物が抱える重しを丁寧に描いている素敵な作品だと思います。
    ライトノベルですがかなり好きです。これ。

  • 同名のアニメ作品の脚本を書いた岡田麿里さん自ら小説化した作品です。
    高校生の主人公宿海仁太(じんたん)のところに、本間芽衣子(めんま)の幽霊が現れます。めんまはじんたんが小学5年生の時に沢に落ちて死んでしまった女の子です。当時、じんたんを中心に一緒に遊んでいた仲間、あなる、ユキアツ、鶴子、ぽっぽとめんまの6人で、「超平和バスターズ」の仲間として毎日遊んでいましたが、めんまがいなくなってから疎遠になっていました。みんな心に傷を持って・・・。
    じんたんの前に現れためんまは何故かみんなと同じように成長していて、何かわからないけどお願いがあって、そのお願いを叶えるために、再び「超平和バスターズ」のメンバーが集まり始めます。
    アニメを見て泣いた人も楽しめる内容と思います。

  • 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(上)」
    夏の終わり、少女は現れた。


    本作は、去年だろうか、テレビアニメとして大ヒットしたものを脚本家自身が小説化したものである。小説オリジナルエピソードもあるので、アニメを忠実に再現しているのではないが、とにかく涙腺に時に心地よく、時に容赦無く訴えかけ、そしてとにかく心と胸を打つ仕上がりになっている。以下から、知らない人の為に軽く紹介する。


    宿海仁太、本間芽衣子、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子、久川鉄道。彼らは昔は仲の良かった幼馴染。超平和バスターズを名乗り、いつも一緒だった6人だが、高校生となった今はばらばらに。きっかけは、彼らのマスコット的存在だった芽衣子の死だった。ある日、死んだはずの芽衣子が仁太の前に突如現れて、6人は再び集まり始める。


    と言うもの。ノスタルジーと罪の意識が混じり合った物語は、悲しくもあり、切なくもありで、とにかく、歳のせいか涙腺が刺激されて、ダメでしたねw


    罪の意識をどこかに持っている彼らは、高校生になっても、どこか前に進んでいない。そんな彼らを助ける為、めんまは舞い降りたのだ。お願いごとを携えて。

  • 読了。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      何となくタイトルに心惹かれる、、、どんな話なのかなぁ~
      何となくタイトルに心惹かれる、、、どんな話なのかなぁ~
      2012/12/20
  • 大筋としては
    アニメとほとんど同じ
    ところどころが違う
    あと、本には
    ポケモンって思いっきり
    出ていることにちょっとビックリ。

    本だからなのか
    心情の部分が
    詳しく書いてあり
    アニメではそんなに
    語られなかったのに
    こんな事思ってたんだとか
    新たな発見があった。

    タイトルのあの花って
    なんなんだろう
    って思ってことが
    なんとなくこれかな?
    っていうのが
    ちょっとあった。

    ところどころで
    出てくる
    きおくそのいち
    きおくそのに
    きおくそのさん
    この部分が気になる

    早くつづきが読みたい

  • 地元の近くに住んでいて、友達がススメてきたのでアニメ見ました! 最後がスゴイ感動で普段泣かない私でも泣いてしまいました。本は好き嫌いあるかもしれませんがアニメは良かったです^^

  • なんで、じんたんには「めんま」がみえるのか?そこが明らかになるのが後編だろう。埼玉県の秩父が舞台ということで、よく知っている土地柄ということもあり、なかなか面白く読めた。下巻が楽しみ

  • 最後のほうはちょっと失速気味だった印象。
    けど面白かった。

  • アニメ見ずによんだけどかなり面白い。
    アニメと一緒に読むと、違うところが所々あって面白い。泣ける。

  • もぞもぞします。何回かじっくり読みたいです。

著者プロフィール

脚本家。『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『LUPIN the Third 峰不二子という女』などのアニメ作品でシリーズ構成を担当。アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本を手がけ、その小説化である本作は自身初の長編小説となる。

「2016年 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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