デンキ街の本屋さん 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

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  • メディアファクトリー
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感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840140638

感想・レビュー・書評

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  • 装丁担当:倉地悠介

  •  主にコミックや同人誌等を扱っている本屋さんでバイトしている主人公と、個性的なバイト仲間達の日常を描いたコメディ。

     安易なオタクネタや、漫画のパロディ等に頼る事なく、ちょっと変わった店員のいる本屋でのドタバタで構成された内容が、それなりに面白かった。ちょっと本屋から離れた話もあるが、これくらいは許容範囲だろう。
     キャラクターも個性や作品内での役割もしっかり出来ているようなので、読みやすい。

     ただ、1巻で各キャラクターの紹介的なエピソードは一通り終わってしまったっぽいので、2巻以降の展開が気になる。1巻は勢いのままいけたが、その後も続く面白い漫画になれるかは、2巻にかかっていると言っても過言ではないだろう。
     ちなみに某本屋さんの漫画は、新キャラを出しすぎてちょっと…という展開になりかけたので(笑)、そうならない事を祈る。

     あまりこの作品ではこういうのは持ち出さない方がいいのかも知れないが、やはりそれぞれの恋模様なんかも…やっぱり、ね。
     そういや今のところ主人公が一番影が薄いと言うか、個性が薄いので、今後の彼の行動が、作品の方向性を決めるのかもしれない。

     そうそう。実は表紙の娘が主人公じゃない件について…。ww

  • ありがちだけど、おもしろかった。キャラがもっとたってるとよかったな〜。かわいいけども。

  • 某電気街で熾烈な商売戦争を繰り広げる某本屋のリアルを描いている、ということは全く無く、あくまで本屋という舞台を使っただけのロリエロカワギャグマンガです。
    この人の描く女の子の泣き顔がすごく堪らない。ゾクゾクします。全体的にサディストな性癖を持つ人にオススメ。

  • キャラとかが露骨に狙い過ぎててダメだった。

  • ちょっと、設定が共感もてなかったので星2つ。
    店員同士が愛称で呼び合うってのは、どうも納得できませんでした。
    私が今までやってきた書店が、絶対に苗字+さん付け厳守だったのもありますが。
    作中登場するイベントも無理があった気がします。
    そんな、本屋の給料で日付跨ぐまで働かせたら労働基準法で訴えられるんじゃないかとか、修羅場中に同僚にゾンビメイクほどこして暴れてたら怒られるんじゃないかとか。
    いや、普通にふざけただけで、仕事中でしょって言われるもんだとおもうんだけどなぁ。
    それに、お客様に「エロ本大好き人間なんですか!?」なんて聞いたてその場で頭引っ叩くってのも、その後お咎めなしってのもなんかなぁ。
    あと、細かい事ですが、そのサイズのコミックなら袋詰めじゃなくて普通にシュリンク投入口から入れればいいんじゃないだろうか、とか思いました(笑)

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著者プロフィール

沖縄生まれ。寿司とアニメと学生服が好き。暑いのと寒いのと辛いのが苦手な男子。代表作「デンキ街の本屋さん」ほか多数。

「2020年 『うちの娘は少しおかしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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