ささめきこと 9 (MFコミックス アライブシリーズ)
- メディアファクトリー (2012年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840140959
感想・レビュー・書評
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うまく言葉に直らないんだけれど、作者さん情緒不安定なのかな? ってくらい熱量もキャラクターも叙情も各話によって振り幅が激しすぎて、読みながら何だか嫌なドキドキをしてしまう……この感じ、何だったんだろうか。なんだか、ぜんぜんささめいていないぞ! ヤンデレ的な、今にも壊れてしまいそうな熱量をエネルギーにしていた、歩く方向へ道を作っていく感じのラブ・ストーリー。
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卒業式ということもあってしみじみ。
2人の関係はこれから・・・。
百合ものということもあって、普通ではないのだけど、本当に普通の青春恋愛もののマンガを読んでいたような気持ち。甘酸っぱくて良かったです。 -
キョリちゃんは最高である。
全巻を通して一番の注目点である。
特に卒業式の日のキョリちゃんの可愛さわぁぁ
汐と一緒にギュッとしたい…
蛇足52も注目したい所である
大蛇足2は何年経ったんだよ!?と
ツッコミたい
最近はキャッキャウフフの百合ものが多いが
個人的には、このささめきことの甘く切ない系が
好きである
こう言うのが増えて欲しいものである -
9784840140959 192p 2012・1・31 初版1刷
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最終巻!1年を振り返るには早い展開だったけど、でも1年生時代でじっくり2年生時代で心をそして3年生時代で安定という演出だったので凄い見せ方とか雰囲気や空気含めて「お疲れ様!」って感じ。これからが2人のスタートだからそこも少し見たかったな~
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感動の!最終巻
全体をみたら結構普通のラブストーリーなのだけど、それが百合物と考えると、「普通」の位置までもってきたのは凄いことだと思う。破滅でも、二人だけの世界にもならず、周りもみとめる「普通」なんて一番幸せじゃないか。 -
ささめきこと、フィナーレ。
別に百合ものは好きじゃないんだけど、このシリーズだけ読めたのは意外に普遍的な恋愛劇だったから。恋愛にありがちな自分の相手への恋心を秘密にしたい感覚。これが百合にすると社会的にアブノーマルだから余計に秘密にしないといけなくなり、だけど自分の恋心は…という葛藤が、とてもとても細やかに描かれた作品でありました。
「ささめきこと」というタイトルも素晴らしいよね。ひそひそと話す。ささやく。この物語で描かれる恋そのもの。それに平仮名のみで語感が優しく、美しい。
以上がこの作品のコアだと思うので二人の心が通じあった後は蛇足なんだろうけど、それでも9巻を楽しく読めました。素晴らしい作品をありがとうございました。 -
いやぁ,よかった,かなり良かった。なんというか,化けたと思う,途中からグッと惹きつけられるようになった。昨今の百合ブームの火付け役でもあり牽引役でもあった,それでいて実にソフトで自然だった。卒業式の「…キスかぁ…」は爆笑もの。最終巻。
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「ささめきこと」が終わってしまった!
この本らしい、ほのぼのとしたいいラストでした。
朋絵ちゃんの躍進には笑いましたが、是非頑張ってほしい。
そしてヨーロッパだけでなく、日本も救ってほしい(笑)
そして主人公二人も気になっていたのですが、それ以上に将来を考えていた朱宮くんのまさかの転身に拍手喝采!!
彼は彼なりにあの道を究めてくれそうだなぁと。
しかし読んでいる間、いつの間にか一番の楽しみが「蛇足のページ」に…!(笑)
いつも和まされました。
いけだ先生、ありがとうございました!
次回作も楽しみにしています―っ! -
なんかラストなのにあんま盛り上がらないーと思ったけど、卒業生代表の言葉で爆笑したからもうそれでいいや。
ハッピーエンドでよかったです。