精霊使いの剣舞 5　魔王殺しの聖剣 (MF文庫 J し 4-11)

著者 : 志瑞祐

• メディアファクトリー (2011年11月23日発売)

作品紹介・あらすじ

エストを失ったカミト。エストは戻らないまま"精霊剣舞祭"本戦は開幕し、竜騎士レオノーラたちがカミトに迫ってくる。失意に沈むカミトだが、クレアたちの(獣耳コスプレなどの)協力のもと、少しずつエストの過去に触れてゆく。そこでカミトが見たものは、はるか昔の、伝説の聖剣と、救世の聖女と呼ばれたひとりの少女の物語だった。「ねえ、エスト」「なんでしょうか、マスター」「いつまでも、私のそばにいてくれる?」それはとてもあたたかな記憶。そして失われるぬくもり。最後に残されたのは、冷たい指先と…。闇の中で彼女は祈り続ける。繰り返される罪と、罰と、決して得られぬはずの赦しを願いながら-。エレメンタル・ファンタジー第5弾。

感想・レビュー・書評

[canpione0128さんの感想 · 2012年6月13日]

エストの過去の話がメイン。二度と繰り返さない。って時点でやっぱりなって気はしてたけど。悲しいよねこういう展開は。

[mojyatasteさんの感想 · 2011年12月16日]

エスト復活まで収録。今回は主人公メインだったのでヒロインたちの陰が薄めでした。「ん？なんだって？」って返しちゃう定番の主人公がお嫌いでなければ楽しめる作品ではないかと。ヒロインたちもかわいいです。特にエスト。

[kisaragi14さんの感想 · 2011年11月24日]

エスト可愛いよエスト
真のヒロイン、エストを巡るお話。とは私は理解した。 聖剣と呼ばれたエストの過去と、そのエストを取り戻すまでの諸々。個人的にはエストとの話をもっとやってもらって、その他のラブコメ成分は少な目の方が良かったな。特にエスト過去編を多くして欲しかった。徐々に物語が動いてきてるので、つぎがきになる。