まよチキ!10 (MF文庫 J あ 7-12)

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  • Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840143677

作品紹介・あらすじ

マサムネによる告白。家出から戻ってきた紅羽。そして、学校に来なくなってしまった近衛と涼月。秋から冬へと移りゆく季節とともに、自分を取り巻く人間関係も、少しずつ、けれど確実に変わりつつあるのを俺は感じていた。そんな中、紅羽が近衛に告白すると言い出して、俺とマサムネは二人のデートを見守ることになる。その結末はまあ想像にお任せするが、前に進もうと決断した妹の姿や、さらにシュレ先輩の励ましを受けて、俺も走り出すことを決める。俺の親友である執事くんと、その主であるお嬢様がいる場所へ-。学園執事ラブコメ第十弾!少女の願いがもしも叶うなら、その時にはきっと、心を隠した仮面を外して-。「…私で、いいの?」。

感想・レビュー・書評

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  • まとめて12へ

  •  今巻は展開が目まぐるしく前巻の終盤でマサムネに告白&キスされたジロー、マサムネの言葉に衝撃を受けて学園を休むようになった奏、突然スバルとのデートを決心した紅羽など色々な面で物語が加速してきたと感じられた今回。今巻では特にあの人の台詞は心に響くものがありましたね、流石です。また奏の口から語られた言葉は自分と重なる部分が多くて読んでいてそうだよなと深く共感しました。さらに終盤にはついにあの三人がジローへの気持ちをそれぞれ打ち明けあいましたね、ここから物語はクライマックスに向けて大きく動いていくというのは分かります。個人的にはあの人に頑張ってもらいたいけれど、展開は全く読めないです。さてさてこの物語はどこにたどり着くのか?早く続きが読みたいような、少し間を置きたいような、そんな感じです…。

  • 近次郎とマサムネ、スバルと奏が付き合っていると知って、マサムネの家を飛び出しシュレ先輩のもとに身を寄せていた紅羽が、近次郎たちのもとへ帰ってきます。しかも彼女は、スバルに自分の想いを打ち明けたいと決意を胸に秘めていました。

    近次郎は妹のために、またマサムネは後輩のために、紅羽とスバルのデートをセッティングします。そして近次郎は、玉砕した妹を元気づけるためにパーティを開きますが、そこで彼は、女性恐怖症の原因である紅羽が、一人の女の子にすぎないという事実に気づきます。

    一方、近次郎とスバルの関係は依然として離れたままです。ふさぎ込む彼に、一人の人間としてスバルに向き合うことから逃げているだけではないのかという、シュレ先輩の言葉が突き刺さります。先輩から、叶わない思いと知りながらも前に進もうとした妹の勇気を教えられた近次郎は、自分も前に進もうと決意します。

    ふたたびスバルと奏の部屋を訪れた近次郎は、ヒーローなんかじゃないただの男として、スバルと向き合っていたいと告げます。さらに彼は、奏にも、一人の友だちとして、自分に心を開いてほしいと語りかけます。

    紅羽とシュレ先輩がカッコよすぎです。ここまでのストーリーを振り返ってみると、それぞれのサブ・キャラクターの役割がきちんと定まっていたことに、今さらながら感心しました。

  • 9784840143677 259p 2012・1・31 初版1刷

  •  うわぁああああああああああああ、これはない・・ いや、わかってはいたんだけれどね・・

  • あー、うん。
    もちなおした感w
    まあ、強引なとこもあるけど、
    あそこからなんとかするなら
    これくらいでいいんじゃないかと。
    あんまダラダラせず次くらいで終わらないかなぁ?

  • 読んだよ!

    冬.
    物語も佳境に入ってきましたねー.
    そしてシュレディンガーさんマジカッケーっす.
    次も楽しみだ!

  • ようやく三者が出そろった。舞台を整えて、クライマックスに突入した本巻。
    シュレ先輩と紅羽が活躍した。個人的にはシュレ先輩がもっと出てきて欲しいけど、あんまり出番なさそうだなぁ。アニメ二期あったら、 日高里菜あたりが良いな。
    あと二巻ぐらいで締めてくれれば、すっきり終わりそう。こういうのはグダグダ続けると後が悪くなるし、終わらなくなくなる

  • この表紙の絵は奏が本音を晒したって意味合いなのかな?

  • どうするのかねーこれ。ちゃんと考えてあるのだろうか。ここから無駄に長引かないであと1,2巻で終わってくれれば、いいのだけれど。はてさて……。うーん……。なんか微妙。妹も鳴海姉妹ももうお役御免なのかね。もったいない。

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著者プロフィール

第5回MF文庫Jライトノベル賞にて大賞受賞作「まよチキ!」でデビュー。現在は講談社ラノベ文庫でも活躍中。本シリーズにてファンタジア文庫デビュー

「2017年 『編集さんとJK作家の正しいつきあい方2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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