空間的思考法 世界が認めた、現役東京大学大学院生の頭の中!

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840143776

作品紹介・あらすじ

幼少時代から東京大学まで、秀才少年が自らの思考を徹底分析。

感想・レビュー・書評

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  • マクロス、アクエリオンの河森監督は、レゴブロックを使って変形ロボットの造形を試作している!
    既存の物をレゴ化するのではなく、新奇な作品を作り上げる過程で、プロのクリエイターがレゴを真剣に仕事に活用しているという事実が衝撃的だった。両作品のファンとしては尚更(´Д`)

    最近のレゴは、売れているコンテンツをレゴ化して売り出す傾向が強いけど、「自分の頭の中のイメージを、試行錯誤して形にするための道具」という本来の存在意義がいかんなく発揮されている世界があることに安堵した。

    巨大なレゴ作品作りの裏話も楽しめるし、親としては、教育観なども参考になる本(・´з`・)

  • ・東大出の著者が幼い頃から好きだったレゴと勉強の共通点を述べている。自伝的な。レゴは確かに勉強に役立つと思うが、そもそも著者の幼い頃からの地頭と環境がかなり良かったと思われる。

    ・後半はマクロスFの人との対談と両親のインタビュー

    ◎思考法というより、著者の体験談なので、この考えを自分の生活に活かすにはなかなか難しい。アレンジや変形させて、1つでも自分の身になれば儲けものだろう。あとレゴがやりたくなるっ!

    ☆レゴで得たもの
    ・トライアンドエラー
    ・計算力
    ・俯瞰力
    ・想像力
    ・挑戦、集中力
    ・コラボレーション力
    ・見せ方
    ・プロセス構築力

    ♢キーパーソン
    ・岡部先生(著者の院時代の先生)
    →入って間もない頃、指示待ち状態であった著者に向けて。。。
    「自分のいる組織にどんな貢献ができるか常に考えなさい」

    【キーワード】
    俯瞰、客観、視点、効率、失敗、反省、組み立て、シンプル、挑戦、コミュニケーション、想像力、観察と分析、行動、情報収集、空間

  • 日本人初のレゴ認定プロビルダーの著者による思考法。

    レゴってただの四角いパーツなのに組み合わせだけであらゆるカタチに変化する。

    著者の作品も紹介されているが、ただただ凄い、としか言いようがない。

    大変興味深い内容でした。

  • 20150213図書館で借りて。「空間的思考法」というテーマが取ってつけた感があり、あまりピンとこない。
    三井さんのレゴ遍歴と作品や、レゴに対する接し方考え方には大変興味があったので、そこは非常に興味深く読んだ。
    ・レゴは試行錯誤がしやすく、そこが楽しい
    ・筆者はペーパークラフトも好き(お父様の影響)

    うちの夫も自分の得意分野で良い影響を息子に与えてくれるかな、と期待。そしてそう仕向けなくては。

  • 【配置場所】工大特集コーナー【資料ID】91120476【請求記号】141.5||M

  • レゴ好きの頭の中が分かる本。

    本人のレゴ好きな話は、あまり魅かれなかった。どちらかというと、作品を紹介した写真は凄いものばかりで、興味が湧く。2chのキャラクターのレゴを作ろうとしたのは面白いと思う。
    レゴ作りが、作られる作品よりそのロジスティクスや構造を考える辺りは意外な一面で興味が湧く。

    本人の話より、両親からの著者の子育ての思いでは参考になるというか、こういう家族でこの子はそだつんだなぁと、エピローグにはよい構成だった。

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