魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉4 (MF文庫 J か 11-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840145534

作品紹介・あらすじ

ムオジネル軍、襲来す。エレンとリムの不在、疲れきった兵、自軍の十倍の敵兵。様々な困難を抱えながら、ティグルは"銀の流星軍"を率いムオジネル軍に挑む。圧倒的な戦力差に窮地に陥るティグルだったが、そこに意外な人物が現れ…?一方ジスタートに帰還したエレンは、病床の親友サーシャとの再会もつかの間、"雷渦の閃姫"エリザヴェータとの戦いに臨む。「一度だけ機会をやる。いますぐ這いつくばり、レグニーツァの民に許しを請え」「お断りしますわ」「ならば-くたばれ」交錯する想い。巻き起こる戦火。そして、明かされる驚愕の事実とは-大ヒット美少女戦記ファンタジー、第4弾。いま、"英雄"は産声を上げる。

感想・レビュー・書評

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  • 中東風なやつらと戦う話。
    今回は、政治的な動きも、不思議能力発生もなかった。
    奴隷を連れて行軍するんは効率悪すぎやろ。
    そんな国家はすぐに滅びるはずや。

  • この巻では奴隷獲得が戦争の目的になっていたり、前巻だと戦争の報酬として略奪を認めるといったことが書かれていたりしているので、著者は戦争についての知識が豊富なのかな。それはそうと、このシリーズ、面白いんだけれど表紙はなんとかならんかなあ。人に見られると冷たい目か哀れみの目で見られそう。

  • エレン,リムと別れたティグルの居るところへ他国の軍勢約2万がやってきた.
    2千対2万という絶望的な状況の中,ティグルはどう戦うのだろうか.
    で,それとは別に今回新たに2人の戦姫が登場.
    コレで,7人(6人だっけ?)いるという戦姫のうち5人が登場したことに.
    まぁ,ティグルくんが遭遇してるのはまだ3人なんだけど.
    でも他の2人にもその存在は知られたようで,さぁどうなる?
    あとはホラ,あの「黒い弓」の存在を知る奴らとか...
    ジャイアントキリングじゃないけど数の差を戦術とか運を駆使して撃退とか良いね.
    で,またティグルの周りに女性が増える.
    コレはお約束.
    面白かったよ.

  •  美少女戦記ものの4巻。今度は2千 vs 五万の戦。竜具っていうものすごい武器が出てくるけど、きほんは知恵と技術で勝つのがこのシリーズのよいところ。

     ヒロインたちではリムが好き。

  • 新たな戦姫が2人登場.臣民思いの鞭使いはギャップ萌え? ティグルの国境戦とエレンvsエリザヴェータの2本に分かれて話が展開する,どちらも面白かった.ティグルがエレンとリムのバックアップを失いジリ貧ながらも2千の兵で2万を退け,しかしなおまた更なる試練が待ち受けるという畳みかけが良かった.
    ティグルは毎回女難の相が出ていて,MF文庫らしいといえばらしい.しかし物語が一気にファンタジー化してきたな.乳袋万歳.

  • ガンガン戦記物になってきましたなぁ。どうしても『千の魔剣』と対比してしまうけど、これはこれでイイかな。いろいろ伏線が出てきたり残ってたりするけど、そっちの回収の方も含めて続きが楽しみ。

  • さらに戦姫が二人登場。
    どちらも両方美少女ですが、君主的素質も立派で、なんと人材に恵まれている国だろうか……


    主人公にはミラが大接近。
    ツンケンしてた彼女のかわいいこと

  • はい、ミラデレ来ました。帯の煽りにもあるように今回かなりの戦力差があったわけですがちょっと戦争面の描写が弱いかな~。

  • ミラ大活躍。そしてティグルとの仲が超接近な回。表紙の彼女は重要なポジションを占めてはいるが、活躍できない状況なので仕方ないかと。
    物語も広がっていき、なにやら謎がちらほら。1巻以来のあの人も出てきます。
    基本は戦闘、戦略を主体として話が進んでいき、チラホラとイベントが挟まっていく感じ。恋姫夢想とかこんな感じになるのかなぁと思ったり。
    次あたりで短編集をやって、本格的な国盗り(?)になっていくんでしょうか?

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著者プロフィール

2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて「戦鬼」で大賞を受賞。

「2015年 『魔弾の王と戦姫 8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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