超訳百人一首　うた恋い。3　DVD付特装版

著者 : 杉田圭

• メディアファクトリー (2012年4月20日発売)

感想・レビュー・書評

[あき紗香奈さんの感想 · 2018年3月12日]

2017年アニメ化した作品です。
清少納言・藤原実方・藤原義孝・藤原道隆・藤原公任・藤原成行等の和歌を元に物語が展開してます。
★特装版DVD付で、通常版より400円高いぐらいなので特装版をオススメします！

※DVDネタバレあり
【特装版DVDについて】
三条院「心にも　あらでうき世に」を収録しています。
内親王当子と藤原道雅の恋を中心に描いていおり、当子が雅道に「駆け落ち」を提案します。
当子視点でそれまでの葛藤をアニメにしております。
今生では結ばれるのが難しい二人だからこそ、映像で見ると胸に迫るものがあります。

[987さんの感想 · 2014年3月23日]

せつない。
女の幸せって、なんだろう。

[如月一瑚さんの感想 · 2014年1月8日]

通常版を購入した後に、どうしても特装版が欲しくなりアマゾンで購入。

[K*RINさんの感想 · 2013年5月19日]

付属DVD「うき世の月」当子の健気さに泣ける
幸せになってほしかった

[あおくじらさんの感想 · 2013年5月15日]

大好きなうた恋い。シリーズの本編最終巻。
この巻は、またまた大好きな清少納言が主人公。
最初から最後まで全部の話が大好きです。
清少納言が少女のときから、敬愛していた主、
中宮定子が亡くなって、宮中を去るまで、様々な場面が出てきます。
清少納言の生き様がかっこよくて、こんな風に生きらてみたい！
と、思ってしまいます。
マンガの中身も紹介した、詳細はこちらのブログで紹介しています。
http://monogatarigatari.blog.fc2.com/blog-entry-67.html

[かりんさんの感想 · 2013年2月1日]

この巻の中心は清少納言で、勿論それも素敵なストーリーなんだけど…好きなのは道隆の話なんですよ。道隆のプロポーズの言葉がめっちゃ好き。
勿論、清少納言のエピローグもめっちゃ好きです！昔の人って強ぇ…。

[udp0さんの感想 · 2012年10月9日]

2巻のときも思いましたが、DVDに声がついていたらいいのになー。しかもアニメでほぼ同じ場面をしていたので正直DVDはいらなかったかもとも思いました。3巻を買ったあとに気づきましたが、DVD有と無では表紙の着物の色などが若干違うんですね。
アニメをみていらっしゃる方はDVDに同じような場面がありますので、無の方を購入されてもいいかもしれません。
DVDは藤原道雅と当子内親王についてなので、二人のファンの方はDVD有を買っても損はないと思います。

[akkosanさんの感想 · 2012年9月2日]

本の内容も清少納言に絡めて、この和歌から、よくこんな素敵な物語が組み立てられるな、と感心するばかり。最後の最後まで飽きさせません。DVDも良いです。まさか百人一首で泣く日がくるとは思いませんでした。

[晃さんの感想 · 2012年8月29日]

清少納言がメインの１冊。
納言ちゃん好きとしては非常に嬉しい内容でした。
可愛いよ納言ちゃん可愛いよ！

清少納言と藤原行成との恋人未満の友情、清少納言から中宮定子への親愛、その最期と『枕草子』への思い。
この辺りの描かれがとてもステキでうっかり涙が。


また『枕草子』読み直そう……大好きだ……

[ヤマスカさんの感想 · 2012年8月7日]

借り物。
清少納言を中心に、いろいろなお話。
パパの義孝は一瞬しか出てこなかったけど、とても印象に残って好きだったのに、息子の行成さんの堅物っぷりはw
才能を見初めて認めているけれど、自分には分不相応とあきらめる実方さまにはとても、ぐっときた。
枕草子読んだわけでもないし、中高の古典でならった清少納言は高飛車イヤな女、という印象をずっと今まで持っていたけどなるほど、やっぱりこう言う話は面白い。
史実ではないだろうけど、こういう人物の照らし方をしてくれる本は、マンガだろうが、良い本だと思う。

著者プロフィール

鹿児島県出身。静岡大学卒業。

「2023年 『新版　超訳百人一首　うた恋い。　1』 で使われていた紹介文から引用しています。」