工場 (文庫ダ・ヴィンチ)

著者 :
  • メディアファクトリー
3.64
  • (2)
  • (3)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 60
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840145657

作品紹介・あらすじ

『ダム』と同時に、巨大建造物ブームを牽引した写真集『工場萌え』。その著者の一人、大山顕によるオールカラーの文庫オリジナル作品。四日市、川崎、北九州、千葉、愛知、富士、広島、八戸、鹿島の9エリアを巡って撮りためた写真に、書き下ろしの解説を加えて構成。工場の楽しみ方や訪れ方など記事も充実。これまでの作品とは異なるアングル満載で、工場の新たな魅力を伝える一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 工場が近くにないと、その魅力自体ぴんとこないものがある。

  •  工場クラスタ必携書。この本は工場に思いを馳せるため、というよりかは現地に赴く際のガイド的な使い方が素敵なんじゃないかと思われます。

     表紙の段階で食指が動かない人は手を出さない方がいいかなと思います。「工場萌え」を手に取る事をおすすめ。あちらは版型も大きいのでより引き寄せられるのではないでしょうか。

     本書を鞄に忍ばせて、ふとした日常の合間にぱらぱらめくって近くの工場地帯にふらふらと足を伸ばすなんて大変素晴らしいと思います。
     

  • 『工場萌え』よりも親しみやすく、工場鑑賞が初めての人はこの本から入るのがいいんじゃないかなぁって思いました。
    写真も奇麗だし、解説もマニアックになりすぎず分かりやすいので、いわゆるマニアでない方でも抵抗なく読めると思います。

  • 工場ビギナーには堪らない。

  • 倍の値段でもいいから、もっとぶ厚くしてほしい本。楽しい。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

写真家/ライター。1972年生まれ。工業地域を遊び場として育つ。
千葉大学工学部卒業後、松下電器株式会社(現Panasonic)に入社。シンクタンク部門に10年間勤めた後、写真家として独立。出版、
イベント主催なども行っている。
著書に『工場萌え』(石井哲との共著、2007年)、『団地の見究』(2008年)、『ショッピングモールから考える』(東浩紀
との共著、2016年)、『立体交差』(2019年)など。
Instagram: @ken_ohyama、Twitter: @sohsai、Facebook: 大山顕(Ken Ohyama)。

「2020年 『新写真論 スマホと顔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大山顕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×