ぽっちゃり女子のくいしんぼうDays

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (121ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840146067

感想・レビュー・書評

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  • 前作「ときめきデイズ」には星三つつけたけど食べ物話しがフィーチャーされたこっちは微妙だった。
    この内容食い気ばっかりの内容だとやっぱりデブは自分に甘いとか、こんなことやってるから太るんだよ、言い訳するデブきもいみたいな見下し感想になってしまう。
    作者が家事手伝いの29才パラサイトっていうのも引っかかるわ。そらあ深夜2時までドカ食いしても大丈夫なわけだ。
    ラーメンに半炒飯つけるし、半炒飯じゃない普通の量の炒飯だったらラーメンが1、5杯ほしいとか言うし、うどんは汁物!とか言ってハンバーグとライスとうどんとパフェ全部食べるし、カロリーカットの炒飯とカップ麺同時に並べて低カロリープレート作ろうとするし…
    不味い物を食べてまでダイエットしたくないと言いつつも食べてる内容が唐揚げ、回転寿司(回転寿司のスイーツがおいしいらしい…)、ファミレス、ジャンクフードとかやっぱデブだなあという感じ。
    オシャレ話しもネタ切れ気味で、前作と同じ話の繰り返し、ページの余白が目立つ。あと自分のキャラは目えパッチリなのに妹(標準体型)のキャラがわざわざ糸目に描かれているのもちょーと気になった。

  • ぽっちゃり女子による、ぽっちゃり女子のコミックエッセイ第2弾。

    “24時間、食べっぱなし。食べるの大好き愛してる。からあげからスイーツまで満腹バンザイ・コミックエッセイ。 ”―内容紹介より。

     ◇ はじめに

     ◇ 油の海におぼれて〜甘い揚げもの編〜
     ◇ 回転寿司に食欲もフル回転
     ◇ セットメニューはゆずれない
     ◇ 妄想ぽっちゃりお菓子プロデュース
     ◇ おいしい思い出 春
     ◇ ぽっちゃり創作クッキング
     ◇ とろけるほどにチーズパフェ
     ◇ 油の海におぼれて〜しょっぱい揚げもの編〜
     ◇ ぽっちゃり食べかたルール
     ◇ 絵本&アニメ&漫画 憧れの食べもの
     ◇ おいしい思い出 夏
     ◇ 食べるブーケ!? 乙女度最強クレープ
     ◇ チャーハンなしのラーメンなんて♩
     ◇ 魔のぽっちゃりナイト
     ◇ おかしメーカー お気に入りHP
     ◇ おいしい思い出 秋
     ◇ あなどれない 無印良品のお菓子
     ◇ おいしい低カロリー食品を探せ!
     ◇ ホワイトチョコを応援
     ◇ ぽっちゃりのルーツ 学校給食の思い出
     ◇ おいしい思い出 冬
     ◇ ぽっちゃり4コマ
     ◇ ぽっちゃりファッション誌『Oh-Debu』脳内季刊化! うららか春号
     ◇ 理想のショートパンツを探せ
     ◇ 『Oh-Debu』さわやか夏号
     ◇ ぽっちゃりに似合うアクセサリーって?
     ◇ 『Oh-Debu』ほっくり秋号
     ◇ ヘアスタイルでおしゃれ女子に変身!
     ◇ 『Oh-Debu』もこもこ冬号

     ◇ あとがき


    タイトル通り、前作よりも食べもの寄りな内容。酒呑みでそれほどのスイーツ好きではないワタシには、ちょっと共感薄い部分も…。
    全般的に、食へのこだわりと愛を感じました。“くいしんぼう”なだけあって、食べもののイラストは、どれも美味しそう。
    そして、前作でツボだった、脳内創刊雑誌『Oh-Debu』が、ついに季刊化されました(笑)

  • 見てると食べたくなる。
    そんな私も所詮デブ(^^)

  • 揚げ物美味いよなぁ。最近油の臭いだけで気持ち悪くなるから、食べないし売り場にも近づかないけど。美味しかったのは覚えてる。

    なんで、この旺盛な食欲は羨ましいわ。

  • デブによるデブのためのデブを楽しむコミックエッセイ。残念ながらダイエットの気晴らしや心の支えにはなりません(笑)。

    前回は、デブの生態(?)を広く浅く書かれていましたが、今回は食べ物特化型でした。例の妄想雑誌やファッションについては4分の1くらい?
    作者さんと食べ物の好みが同じなら(がっつりこってりまったりたっぷり)さぞかし腹が減るでしょうが、私は炭水化物と酒太りの油と砂糖が苦手なデブなので読んでるだけで胸焼けしました。ただ、今まで好きでも嫌いでもないどころかちょっと嫌い側にふっていた『鳥のからあげ』が無性に食べたくなり、思わずコンビニで買ってしまい、禁断の扉を開けて唐揚げロードに一歩踏み出してしまうという恐ろしい呪いにかかってしまう本でした。
    意思の弱い方、ダイエット中の方はお気をつけください。

    ファッション系のネタは今回少ないですが、やっぱり参考になりました。なんていうか、デブが自分で選んで自分で研究して自分で着ているものなので、痩せてるスタイリストさんが『着やせ!』とか言っているのよりもリアル。

    個人的には、デブのこと『ぽっちゃり☆』とかいう風潮が嫌で仕方が無いのですが、それはそれとして、こういうコミックエッセイもたまには楽しいなぁ、と思います。なんのかんのいって食べ物ネタ以外もきちんと入っているのがよかったです。

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著者プロフィール

漫画家・イラストレーター。鹿児島県出身。第18回コミックエッセイプチ大賞A賞を受賞し、「ぽっちゃり女子のときめきDays」(メディアファクトリー)でデビュー。著書に「ぽっちゃり女子のくいしんぼうDays」(メディアファクトリー)、漫画担当書籍に「実録コミックエッセイ 気づくだけダイエット」(扶桑社)、「隠れアスペルガーさんの才能・仕事の見つけ方」(宝島社)、「マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ」(主婦の友社)など。本書は2018年8月に上京以降、初の単行本となる。趣味は図書館・文房具店めぐり。

「2019年 『比べて悩んで落ちこんで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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