緋弾のアリアXIII (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840146821

作品紹介・あらすじ

東京武偵高校、そこは武力を行使する探偵-通称『武偵』を育成する特殊な学校。強襲科の超エリートでSランクの最強武偵・アリアのパートナーに選ばれてしまった(普段は)ただの一般人・遠山キンジ。慣れない"一般人"の生活の中で、自分の本質を悟ったキンジは、一度は退学した武偵高に戻ってくる。そして、戦いの中にまた身を投じることになる。彼を中心とするバスカービルの面々は、修学旅行2を利用して、急襲を仕掛けてきた藍幇の本陣に乗り込むことを決意する。戦いの舞台は、海を越え敵地・香港へ-!大スケールアクション&ラブコメディー第13弾。

感想・レビュー・書評

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  • 香港らしい香港編。
    最近、アリアがうざい。

  • 14巻発売を期に再読中。
    12巻で一般高校に通うことになったキンジだが、そこで自分がすでに一般人として生活できる種類の人種ではないと悟り、武偵として生きていくことを決意する。
    これはキンジのメンタルに取っては大きなターニングポイントになることで、色々と精神的な成長を見せてくれるとうれしい。
    武偵としてちょっと前向きになり、やる気を出したキンジは、敵を討つために香港への進撃を仲間達に提案する。
    修学旅行を利用した、香港編が始まる。13巻はその前編。
    香港へ向かう飛行機の中では、久々にアリアが可愛いところを見せてくれる。出番少ないからなー、メインヒロインなのに。
    ついでに、レキも可愛かったりする。愛されてるなー、作者に。
    キンジとダウンタウン住民との交流はいい話だなー。古き良き時代の香港映画テイストかな。ファンタスティック。
    特に、赤貧少女ユアンへの恩返しは、きっちり丁寧にやって欲しい。この13巻では尺の都合で実現できなかったみたいだけど・・。
    日本にお招きして、ヒスキンでじっくりねっとりたっぷりこってりおもてなししてあげて欲しい。
    ユアンもなかなかに気になる新キャラではあるが、なんつってもこの巻ではコウがめっちゃ気になるよなー。
    小学5年生ぐらいのロリっ娘ってのは正直ちょっと厳しいものがあるが、最強クラスの超人であり、その高い戦闘力を利用されているだけの無垢な妖怪ってのは・・・ポイント高いぞ!
    とにかく、この13巻ではユアンにしてもコウにしても決着がつかないんだが、ぶっちゃけて言ってしまえば、12巻に登場した萌や菊代よりも数段、好感度が高い。
    いや、俺も古い時代のオタクなんで中国娘に弱い面はあるのかもしれないが・・・まあ理由なんかどうでもいいか。( ゚д゚)
    孫は恋と戦を好む武神。そりゃまんま、緋緋神の特徴なわけで。コウには、是非アリアの対抗馬に慣れるぐらいの重要なポジションを担えるヒロインに育って欲しいなぁ。
    迷子から一夜明けて、再びバスカービルの面々と合流したキンジ。そこでアリアに恒例のお説教をされるが、自分の不甲斐なさを痛感したキンジは、つい逆切れして再びアリアに背を向けてしまう。
    よくあるパターンでは、ここで仲間の誰かから偉そうに説教をたれられたりするわけだが、バスカービルの面々、理子、レキ、白雪たちは偉そうにキンジに説教したりはしない。そこは好感触。
    そして香港アクション映画ばりの、孫とのバトル。
    実にジャッキーチェン的なアクションバトルが描かれる。
    孫との決着はこの巻ではつかなかった。どうなるんだ?コウは?ユアンは?4人目のココは?
    てか、途中で喧嘩したまま、結局最後もハブられて出番のなかったアリアは?(笑)
    メインヒロインなのに、ホント扱いが酷いな。(笑)
    実に続きが気になるところで終わっているが、あとがきで作者が「コウ、強くしすぎちゃった。レーザーとか攻略方法が思い浮かばないテヘ」とか言ってるし。
    「思い浮かんだら14巻出すよ」とか言いつつ、この13巻のあとに作者が出版したのは、アリアの短編の「キャストオフリローデッド」だったり。
    同一世界の別物語「やがて魔剣のアリスベル」だったり。
    しかも・・・・アリスベル1巻の次はアリスベル2巻だし。
    ふ・ざ・け・ん・な!
    香港編、前編後編に分けたくせに、前編投げっぱなしで他の作品書いてるってどういうことだよ?ど、どういうことだよ?
    と、偉く長いこと待たされてしまったわけだけど、先日晴れて14巻が発売されたので、改めてこのシリーズを1巻から読み返してみた。
    現時点で、まだ14巻は読んでいない。これから読むぞ!ああ、たのしみだなぁ!

  • なぜに表紙ジャンヌだし!?(笑)
    まぁ、てな訳で13巻なんですけど…
    如意棒どやって攻略すんだ?
    勝てなくね?
    だって光速だぜ?(笑)
    1秒で地球7周しちゃうんだぜ?(笑)(笑)
    次回に期待‼

  • 孫ちゃん露出狂と思ったら、猴の時点でもう制服が露出狂並でした。
    次巻で決着ということですが、どうなることやら。
    前巻での如意棒が絶望的な強さを醸し出していましたが、
    実際の戦闘シーンを見るにそこまでの強さは持っていないのかなと。
    猴と孫がどういう関係なのかは次巻でわかるとして、
    いわゆる本来の肉体でないから、強さが半減しているとか妄想。
    普通のヒステリアモードで戦えてますしね。
    まだ、力の半分も出していないとかなら話は別ですが。
    ともあれ、次回楽しみです。
    新キャラの娘も出ましたし、おそらく次巻での重要人物だったりするのでしょう。
    キンジがロリコンと呼ばれる日も近い。

  • 53Pのジャンヌが最高に可愛い巻。

  • 内容的にはいつものアリアでした。

    舞台が香港ということで、なんかカンフーとか格闘バトルな展開。今までの銃撃戦と比べると迫力がないなーという印象です。

    それにしても、相変わらず前回までの話を覚えていなさすぎて、伏線が全く分かりません。

  • 一般高校で自分の居るべき場所を悟ったキンジはレキと再び武偵高へと舞い戻り、藍幇を追って海を越え闘いの場は香港へ。
    受けから攻めへと転じ、最初からやってくれるのかと思いきや前半は観光&ラブコメ展開。人間味を増して来たレキがやたらと可愛くなっています。そして後半はお待ちかねのバトル!描写がリアルだったのでロケハンでも行ったのかな?
    如意棒の攻略、候と孫の関係、それと日本では菊代と萌の追っかけによる問題等がまだまだ山積み状態。「不可能を禁じられた男」これをどう切り抜ける!?次巻は短編集ですが後編が早く読みたい。

  • 表紙を飾るはジャンヌ・・・言うほど出番あったかね(笑)

    前巻で一般高校に通ったキンジが出した結論は・・・元の鞘に納まること。武偵として生きることでした。
    *註:ただし「普通の」という希望が入ったもの

    武偵校に戻ったキンジには、もれなく奨学金(スポンサー契約)と二つ名を審議中とのお言葉。
    アンダーグラウンドな世界で有名人になりつつありますな、さすがは主人公補正!

    今回は舞台を香港に移して、巻末近くでの香港映画ばりのアクションシーンが目玉となります。
    前巻ラストで出てきた少女・候との戦闘は継続しつつ次巻へ持ち越しですが、描写が細かい分楽しみです。
    出番の少なかったジャンヌやワトソンも、次は出番あるよね。

    個人的には、海外旅行(?)の危険性を指摘いただいた形。
    慣れない地であれど、多少上手くいった程度では通じないことがあること。
    なんとなくいい調子じゃないかな?と感じていると、思わぬ落とし穴に陥るのは、皆さん経験あるのでは?

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著者プロフィール

第3回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞。代表作は『緋弾のアリア』。

「2016年 『やがて魔剱のアリスベルVI さらば妖〓(刀刀刀)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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