機巧少女は傷つかない9 Facing "Star Gazer" (MF文庫J)
- メディアファクトリー (2012年9月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840148207
作品紹介・あらすじ
機巧魔術-それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。"我欲の聖塔"内での戦いも、いよいよクライマックスを迎えていた。最上階で相対するシャルとオルガ-すなわち、シグムント対トール。ぶつかり合う魔剣と魔剣。だが、その結末はあまりに無慈悲なものだった。トールの放った閃光により、心臓を破壊されてしまうシグムント。「ずっと一緒にいてくれて、ありがと…っ」「さらばだ、シャル」そして、シグムントは最期にひとつの卵を遺して消えた。一方で雷真は、夜会の帰りにぼろぼろの男性を保護する。"結社"に追われる彼は、シャルとアンリの父親、エドガー元伯爵で…!?シンフォニック学園バトルアクション第9弾。
感想・レビュー・書評
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シャルとシグムントの関係を今回メインで描写されてたことで改めて2人の関係性に好感が持てた。
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シグムントの話。
男前っぷりがええな。 -
シャルが強くなる巻
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今回はシャルとシグムントの話でしたね!二人はシャルが生まれた時からの付き合いなだけにシグムントが死んでしまった時はきついものがありました。しかしあれがあったからこそシャルが成長するという流れは良かったですね!これまでのツンツンしていた彼女もよかったですが素直になった彼女も素敵です。物語もかなり動いてきただけにここでの彼女の成長は大きいですね!
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今回で、シャルの隠れ才能?の完全覚醒といった感じで、メンバーのパワーUP!も順調のよう。 帯には色々と不安に残ることも書かれていましたが、安心して読んでもらいたい。
雷真さんとうとう、親公認じゃないですか・・ しかも両方おkとは流石です! -
かもなくふかもなく。
ただシリーズで、惰性で読んでる感覚。
悪くないだけに。もったいない。 -
直球ながら、ちょっと泣けるいい話だったな。
安易だったり分かり易すぎたりする展開が嫌われがちな昨今のバトルものラノベですが、「お約束」というのは、それだけ多くの作品で扱われ評価されてきたからこそ定番となっているわけで。
奇を衒わず、まっすぐに「仲間の死」と向き合い、残された仲間を描いた作者には拍手喝采。