友達からお願いします。 (MF文庫J)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840148535

作品紹介・あらすじ

楓はとにかく大人しく生きていきたい普通の高校生。女子は苦手だ。だがある日、妙なきっかけが元でクラスメイトの木蓮と特別な仲になった。この一風変わった学校一の美少女は、完全無欠に見えて実はド天然、喋り方もなんだかサムライみたいだ。交わらないはずの二人が共通の秘密を持ったとき、楓の日常が前に動き出した-。「もっと、本当のことが言いたい」。植物系男子とまっすぐ女子の青春ラブ(?)コメディ、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • クラスメイトの美少女を学校の外で見かけた。彼女と外で会ううちに……。ちょっと変わった女の子+フツーの男の子という関係だけど、ライトノベルっぽいけど、萌えっぽい内容ではなく、非現実的な要素のないまっとうな学園ラブコメだった。好きです。

  • やはりモノレールから始まる青春ラブコメはまちがっていない。特に何がどうというお話ではないと思うのだけど、これこそ青春ラブコメという感触を持ちながら、ぶっこむところぶっこむ強さもあり、とても楽しかった。続きも期待大です。

  • 目立たず地味に生きることを選んだ少年が、真面目でまっすぐだけれど少しズレてる少女と知り合ったことから、平凡な毎日が少しずつ変わっていくボーイ・ミーツ・ガールの高校生活。良いこともあれば悪いこともあるし、謎は謎のままだったりするけれど、それが結果的に2人の世界を広げていくことになります。
    今までの清水マリコの作品は、面白いのだけれど少し地味で不条理なところもあり、取っつきにくいところもあったのですが、今回はヒロインの直球ぶりからか、いつも以上に面白く、話がぽんぽん進んで快感。今までのヒロインがねじ曲がりすぎていただけかな。イラストが慣れ親しんだtoi8さんでないのは残念だけれど、これはこれで良いと思いました。

  • 過去の経験により目立つことを避ける男子高校生と真面目で堅い女子高校生が2人にしか見えていなかったものの探索から物語が始まる。正直、急に物語が始り話がどんどん進んでいくため、2人についてよくわからないまま読むため、あまり感情移入が出来なかった。そのため、評価は低くしたが、人間について知りたいという所があり、自分ももう一度考えさせられたので次巻に期待したい。

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