怪談実話系 妖 書き下ろし怪談文芸競作集 (文庫ダ・ヴィンチ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840148580

感想・レビュー・書評

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  • ■ 1652.
    <読破期間>
    2016/7/6~2016/7/15

  • 或る町の話・文学に纏わる怖い話

  • 女性作家たちによる怪談アンソロジー。じわじわとした恐怖感が感じられる一冊です。
    お気に入りは小松エメル「或る町の話」。とても短い実話怪談を集めた一編のように見え、それぞれの短い話もそれだけで充分に怖かったり不思議だったりするのですが。それがどんどん連なって現れてくる物語もまた……この町には、住みたくないですね。

  • 実話系で、伊藤三巳華さんと岩井志麻子姐さんが載っていたので。
    小松エメルさんの「或る町の話」は何がどうつながってるのか、つながってないのか気になって何度も読みかえしてしまった。
    長島槇子さんの「人魚姫」はすごく哀しい。
    愛せないなら、せめて普通に断ってあげればよかったのに。それでも傷つくだろうけどさ、あまりの残酷な仕打ちに腹がたったわ。
    全体的によかった、「女たちの怪談百物語」も読みたいし、新創刊の「冥」も気になっている。

  • シリーズ第8弾は、第5弾に続いての女流作家限定の巻。で、女性向けの新たな怪談誌『Mei(冥)』創刊と絡めていた模様。

    今回からはタイトルについていた通しNo.をやめ、その巻に相応しい漢字1文字をつけるのだとか。
    しかしこれをやってると、そのうちネタ切れで強引なネーミングにならないかね……って余計なお世話か。

    「或る町の話」(小松エメル)、「ひとり百物語 絡みつく」(立原透耶)の、オムニバス調?の2編、そして"おぞましい"という表現がぴったりな「サトシおらんか」(東直子)の3編が特に印象的。

    詳しくはこちらに。
    http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2013-02-16

  • 小松エメルさんを気になってたのを思い出した。読まなきゃ!
    図書館で借りられない三巳華さんのコミック買っちゃおうかな、と思案中。
    「冥」創刊記念なのでしょう、女だらけの怪談実話系。
    こりゃあ「冥」も買わなきゃか…むしろ定期購読か…。

  • 皆さん、おっかなくて困ります。

    一番は、長島さん。
    気持ち悪いけど、怖いけど、壷惑的。字あってる?
    タイトルの「妖」にぴったしです。

    あと小松さんね。単純に話として面白いや。
    なので、「一鬼夜行」を今読んでるところです。

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著者プロフィール

1963年、広島生まれ。歌人、小説家。絵本や童話、イラストレーションも手がける。歌壇、角川短歌賞選考委員。東京新聞歌壇選者。「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞、『いとも森の家』で第31回坪田譲治文学賞を受賞。歌集に『十階』、小説に『水銀灯が消えるまで』『とりつくしま』『さようなら窓』、エッセイ集に『短歌の不思議』、穂村弘との共著『回転ドアは、順番に』『しびれる短歌』がある。

「2019年 『春原さんのリコーダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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