あたしンち 18巻

著者 :
  • メディアファクトリー (2012年12月14日発売)
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本棚登録 : 325
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840148863

感想・レビュー・書評

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  • 痛恨のダブリ買い。

    店頭にてパラパラ読んだが、
    どの話も、全く記憶には残っていなかった為購入。
    帰宅し、本棚の18巻を見て、ガ~~~ン☆

    そういえば、
    「何度読み返しても新鮮な気持で楽しむ事が出来る。」
    と、評していた方がいたなぁ~

    その前向きさ加減がたいへん眩しく思えた。

  • 最終巻まで俺も付き合うぜ!

  • この作品には色んな場面で救われる。
    一日のはじめに読むことで、その日を大切に生きることができる魔法の本です。
    大人になった今、こんな理想の家族像が理想ですし、お母さんのように気持ちの良いおばちゃんになりたいと思います。
    丁寧に生きてるミカンとゆずぴが大好きです。

  • 今回は、ゆずネタが面白かった。読売新聞連載はすでに終わっているそうで、あと4巻とのこと。

    これからも年1冊ずつなのかな?

  • 安定のけらえいこ。
    なんでもない日常の出来事が、この人の手にかかるとものすごく面白くなるのが流石。
    途中震災ネタがあってアレ?って思ったけど(他のはもっと前の連載分が収録されているので)、そのあたりだけ前倒しでこの巻に収録されているのね。
    あと、お父さんのお友達のモデルは麿だと思うんだけどもが、どうじゃろうか。

  • みかんの先生、お義父さんの飲み屋仲間、お隣の漫画家さんなど、周りのキャラがどんどんたってきてます。震災後ということで、色々考えさせられるお話も。最後の先生の祈りのシーン、ジンときました。

  • 漫画「あたしんち」1巻から2013年7月現在の最新刊、18巻まで読了。
    なんていうか、特にナニがドウ面白いとも言い難いのですが、とても面白く、18巻を読み終える頃には名残惜しく楽しみました。

    どんなお話ですか?と言われても、サザエさんの物語を解説するようなもので、なかなか解説が難しいです。

    高校生のみかん(女)、中学生のユズヒコ(男)、そしてお母さん、そしてお父さん、という核家族のタチバナ家の、大きな事件の起こらない日常大河ロマン(笑)。
    ドラえもんやサザエさんと同じく、年月は経過せずにループしていきます。
    いちばん際立ったキャラクターは、表紙のお母さんです。
    表紙だけ見ると、あまりカワイイ感じの薄い、グロイ漫画かなあと思ったのですが、そんなことはなくてカワイイ漫画でした。
    というか、かわいくないお母さんが、可愛く見えてくるのが魅力、とでも言うか。
    家族は特に強い絆で結ばれていたりもしないし、特に仲良くも無ければ葛藤もないんですが、そんなことより細々した日常をちゃんと共有しているンだなあ、とか思わせられました。

    日常を肯定できるとか、色々ロンギはできる訳ですが、まずはラブリーで楽しいユルい漫画でした。

    続きが読みたい、というコトはないんですが(別に何も継続的な物語はないので)、でも続きが読みたいです(笑)

  • ゆずぴがかわいい。

  • 連載は終了してしまったが、単行本は
    もう何冊か刊行されるとのこと。とてもうれしい。


    あたしンちの面白さは、漫画の内容として、静と動の2つに分けられると思う。
    ユズヒコや父のシュールな日々は、どちらかと言えば静かな面白さで
    みかんや母のドタバタな日々は、どちらかと言えば
    動きのある面白さ。
    もちろん、ユズヒコと父にもドタバタな日々もあるし
    みかんと母にもシュールで静かな日々がある。

    そこで、あたしンち18巻は、どちらかと言えば
    ドタバタな話が多く感じられる。
    明るい日常、元気な日常、笑える日常。

    また、脇役が主役を張り、きらりと
    輝く話も多いと思う。学校の先生はほんと良い味出してるよなあ。


    最後に収録されている話は特に好き。
    3.11の大地震を受けた漫画は多くありそうだけど
    あたしンちも例外ではなかった。
    勝ち組とか負け組とか言ってる場合ではない。
    みんな、負け組から頑張ろう、というふうの台詞、
    すごく好きです。

  • 今回はお父さんはあまり出て来ず、
    新しい登場人物のお父さんの同僚のおじさんが出てきます。
    これがなんとも言えない渋い笑いを醸し出してました。
    お母さんは相変わらずはやとりちの慌て物で、
    周囲の人達を笑わせてくれます。

    お母さんのネット通販での出来事には笑えます。
    と同時にみんな同じようにパスワードの罠に
    かかっている人がいるのかも・・・
    なんてくすりと笑えました。

    みかんがジョギングに頑張ろうとしていますが、
    なかなか進まずくじけそうになりますが、
    色々な人のアドバイスが
    最初が一番苦しいんだよ
    でもそれをこれを越えれば楽しくなる
    というような事を言われますが、
    みかんにはというと・・・
    なんだかこれはジョギングだけでなく
    人生に対しての取り組み方もそうなのかなと思ってしまいました。

    よく親が似て欲しくないところが似るとか言いますが、
    みかんとお母さんもよく見ればよく似ている二人。
    それを良く理解しているお父さんは似て欲しくないところが
    似てきたなとほざいているのが良い所をついてます。

    いつ読んでも面白いので飽きない作品です。

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著者プロフィール

1962年東京生まれ。漫画家。おもな著書に『あたしンち』『セキララ結婚生活』『たたかうお嫁さま』『7年目のセキララ結婚生活』『いっしょにスーパー』(KADOKAWA)『金田夫妻』(幻冬舎文庫)などがある。

「2017年 『アニメ 新あたしンち 4 恋するみかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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