マジック・ツリーハウス 第33巻 大統領の秘密 (マジック・ツリーハウス 33)

著者 : メアリー・ポープ・オズボーン 食野雅子

• メディアファクトリー (2012年11月16日発売)

作品紹介・あらすじ

本の世界に連れていってくれる魔法のツリーハウスで、ジャックとアニーは多くの国へ冒険に出かけていた。こんどの使命は、リンカン大統領に会って鳥の羽根をもらってくること。だが、大統領官邸を訪れたふたりは、そこで思わぬ大事件にまきこまれてしまう。

感想・レビュー・書評

[chupiさんの感想 · 2019年8月1日]

リンカーンの生い立ちに興味を持ったことがなかった。
この本で知ることが出来た。
現代が警備が厳しそうなホワイトハウスだが、当時は庶民に解放され大統領に会いに受けたことに驚いた。

[肉盛り海鮮食堂さんの感想 · 2019年7月15日]

今回の舞台は19世紀中頃のアメリカ。登場する歴史上の偉人は第16代大統領のリンカン（と表記されている）。

今回は久し振りにスッキリ読めた。その理由は…

①話の展開がシンプル
魔法の小瓶の薬で場面が転換するのは、リンカンの少年時代。さもありなん。その他に複線もなく様式美的。

②ジャック、アニーのキャラが希薄
こんなに冒険しているのに優柔不断というか心配しいのジャックの、鼻につく行動が控えめ。ジャックは作中で2回くらいイライラしてるけど (^^;) アニーも今回は控えめ。

というわけで、ストーリーの骨格に集中できたということかな？あと、フロッグクリークに戻ってきたジャックの言葉が心に沁みる。大人になったかな？ジャック。 (^^;)

[ちいさんの感想 · 2018年7月23日]

サムがリンカン大統領だったのがびっくりした。

[葉月さんの感想 · 2013年6月8日]

今回の魔法はちょっと強引だったかなと思います。

著者プロフィール

現代アメリカでもっとも実績ある児童作家のひとり。ノースカロライナ大学で演劇と比較宗教学を学んだあと、児童雑誌の編集者などを経て、児童文学作家となる。マジック･ツリーハウスシリーズは、1992年より29年間で100作以上が発表され、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの小学校の授業で使われているほか、全世界37か国で1億5000万部を超える大ベストセラーとなっている。

「2022年 『マジック・ツリーハウス　50 ヒマラヤ白銀のゴースト』 で使われていた紹介文から引用しています。」