落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国III (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840151344

作品紹介・あらすじ

カサンドラ王国軍二千を降したナーガたちは、勢いにのってエインの砦攻略に乗り出す。ヴィータらスレイマーヤ一族の協力もとりつけ計画は着々と進行するが、シュバイツ川の警戒にあたっていたノノエルが、ひょんなことから敵の部隊長ライバッハを生け捕りにしたことで状況は一変する。魔女たちが普通の女の子にしか見えないことに戸惑うライバッハ。かたや、ライバッハが思っていた人間像とずいぶん違うことに首を傾げる魔女たち。そんなとき、砦に帰ってきたユウキが「人間の捕虜は殺す!」とライバッハに詰め寄って…?ナーガの掲げる魔女たちが目指す理想郷、"人と魔女が共存する世界"。これは、その大きな一歩となる戦いの物語である-。

感想・レビュー・書評

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  • 砦をとる話。
    えらいあっさりやった。
    増えた仲間を使いこなせてないんか、使ってないんかわからんな。

  • 打って出よう、というわけで、近くの一族にも
    力を借りるお願いをする事に。

    最初に会った一族がぼんきゅっぼんが多いなら
    今度の種族は幼女系。
    しかも中身は結構なお年らしく、これはこれで
    需要がありそうな?

    作戦前に情報もとになりそうな人も攫えたし
    彼の過去が分かったり、彼女の過去が分かったり。
    もちろん砦をいただくのがメインですが
    サービスショットも満載です。
    そしてお約束のように、うっかり見てしまい
    涙なくしては語れない状況に(笑)

    主人公が誰なのか前回分かったわけですが
    その片鱗も最後の方に出てきます。
    やはり、その人の持つ圧倒的なもの、も
    上に立つには必要かと。

  • 隣の部族も引き入れて首尾よく砦を落としたけど、人間側の反攻が始まるみたいで次が気になるなぁ。
    魔女たちの魔法を組織だって使って…という感じなんだけど、一部に偏りすぎてないかなぁ。

  • ヴィータ(スレイマーヤ一族)が仲間に。砦をめぐる攻防。この巻ではいろんな意味でケイとノノエルの活躍が目立った。あとユウキの声がどうしてもミズハスヴォイスで脳内再生されてしまう。

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著者プロフィール

1992年に『プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語』で小説家デビュー。近年は『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』(MF文庫J)でヒットを飛ばす。ファンタジア文庫では2016年1月まで「ロムニア帝国興亡記」(全7巻)を刊行

「2017年 『東京廃区の戦女三師団3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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