大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2013年4月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840151672
感想・レビュー・書評
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北海道以外の人のほとんどは、大泉洋が「TEAM NACS」という名の劇団に所属し、「水曜どうでしょう」という名の謎のバラエティー番組に出演していることを知らないんじゃなかろうか。
そんな彼の半生を、面白おかしく綴り、ふとした瞬間にほろっとさせる。おじいちゃんとおばあちゃんの話とか、反則だなと思う。
でも、ナックス、水どうで、笑いをがっしり取ってくる。そして、意外と絵が上手い。
軍団員必読の一冊。 -
大泉さんとともに大人になった同世代からすると、何となく自分にダブるものもあって、肩震わせて笑ったりほんのり目頭があつくなったり。
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onionさん、こんにちは(^-^*)/またオジャマ致します♪
かねてからonionさんは、洋ちゃんファンなんだろうな〜と勝手に親近感を抱...onionさん、こんにちは(^-^*)/またオジャマ致します♪
かねてからonionさんは、洋ちゃんファンなんだろうな〜と勝手に親近感を抱いていましたが(^^ゞ
この熱い熱い、愛情たっぷりのレビューに感動しました。
本当に洋ちゃんは唯一無二。
進化はしていっても、彼の核の部分は全く変わっていない。
それは未だに故郷・北海道で番組をやり続けているのもあるかもしれませんが。
わたしも実は、水どうについては、にわかです(^^ゞちゃんとリアタイで見始めたのが、ベトナムラストランなので(^^;
(元々鈴井さん好きなので『ドラバラ』派だったのです)
関西はレギュラー放送されてないんですね。すっかり全国放送されていると思っていました。
(確か『1×8いこうよ』なんかは、やっていませんでしたっけ?)
どうか早く毎週見られるようになりますように。もちろん新作も!
わたしは一足お先にツイッターで実況しながら楽しみたいと思います(笑)2013/09/14 -
アセロラさん、コメントありがとうございます!
「ドラバラ」派でしたか!!これはなかなか!!
ホワイトストーンズ・・・懐かしいなぁ。
1×8...アセロラさん、コメントありがとうございます!
「ドラバラ」派でしたか!!これはなかなか!!
ホワイトストーンズ・・・懐かしいなぁ。
1×8やってるのかなぁ。
こっちは「サンテレビ」がけっこうがんばってくれていて、過去のどうでしょうなどをよく放送してくれてました。今はどうだろう・・・
もしかしたら知らないだけかもしれません。もすこし貪欲に探してみようかと思います。
そうなんですよね・・・「あまちゃん」以来味を占めてた#リアルタイムつぶやきを、新作どうでしょうでは楽しめないとは・・・ちょっとうらやましいような、北海道だもの、それくらいは特権ないとね、と思うような・・・(笑)
今後ともよろしくお願いいたします☆2013/09/19
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ここ数年間、私の中でなぜか(?)大泉洋ブーム。
どこの書店も在庫切れだった時期にどうにかこうにかゲットしたものの、
読むのが勿体なくて今になってようやく…。
こういう場合、大抵ハードル上げすぎて「なんだぁ、こんなもんか」となる場合が多いのですが
この人は私を裏切らなかったー!!(笑)
面白さはもちろんのこと、途中何度かジーンとさせられたりもあったのですが、
中でも『好きか嫌いか』が印象的。
お?なんか真剣に語ってるなぁ!と思いきや
振り返りコメントでの「当時の彼女にフラれた後の文章」というタネ明かし。
人間らしいというか、普通っぽくていいなぁと思いました。
そうそう、この人の魅力は
笑いがとれて、演技もできて、歌が上手くて、モノマネ上手…と多才なのに
なぜだか大物「すぎない」、スター「すぎない」ところだと思います。
なんとも失礼な書き方ですが(笑)
でもそういう部分を改めて強く感じたエピソードでした。
他にも『スタンスについて考える』みたいに
読み手も頑張らなきゃ!と思える文も好き。
面白い一冊でしたがバラエティー番組に出てる時の大泉洋が一番好きなので
星は3つくらいで。
それにしても、よ〜〜くボヤいてるのを聞くのに
「またグチグチ言ってる!文句ばっかり!」って
不快にならないのは何でだろう?
話術?(笑) -
実に多才で惹かれる雰囲気を持ちながら、向こう側過ぎない立ち振舞いが、そのまま文章になった印象。後半になるに従って文章構成も、オチも、使われる言葉もどんどん洗練されていく。一人の人として、本として、とても魅力的。
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「水曜どうでしょう」も見たことがないなか、TVでの達者な話芸と演技が好きだったので読んだ。やはり初めの方は読みづらさもあるのですが、振り返りコメントがあることで楽しく読了。おバカな話のなかにふと真面目な回がいいバランスでくる。おじいさまのお話、笑えます。
ますます応援したくなった。 -
大泉洋さんのエッセイ。トークとはまた違ったスタイルの文体。後ろに行くほど構成が整っていってて、感慨深いものがあった。
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大泉くんがなぜいちローカルタレントから、
今の人気を得るにいたったか?
理屈でなく分かる一冊。
心があったかくなり、最後には感動して目頭が熱くなりました。
長々とベストセラー枠にい続けるのも分かろうというもの。
なかなかこういう存在感やパーソナリティーの方は芸能界、
テレビの世界では見ない気が。
キャラクターで笑わせる芸人がいる中、
彼もキャラクターでバラエティ番組をやっているが、
誰も真似できんだろうなぁと。
そんなにスゴくないんだけど、
やっぱり普通じゃない。 -
笑ったり、時にはジーンとしたり。
その当時ならではの文章を楽しめる。
メジャーへの軌跡を、ともに味わえる。
「水曜どうでしょう」の裏話的なものも多く、うれしい。
ご家族への愛情が、あたたかい。
愛されて育ったんだなと感じる。
TEAM NACSの舞台も、見たくなった。
http://koroppy.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/16-91ac.html