魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉7 (MF文庫J)

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  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840151870

作品紹介・あらすじ

海賊団を率いて城砦に攻めよせるエリオット王子。それを迎え撃つティグルは、オルガやマトヴェイ、タラードの協力を得ながら巧みな攻防を展開し、ついに囚われのソフィーを救出する。黒弓の力に驚くタラードたちの追及をなんとか躱し、ジスタートに戻る船路につくのだったが、そこに生きていたトルバランと海竜が襲いかかる!船が破壊された衝撃でティグルは海に投げ出されてしまい-!?一方トルバランは再びレスター将軍となり、残党を従えレグニーツァを襲う。応戦するのは二人の戦姫、"雷渦の閃姫"エリザヴェータと"煌炎の朧姫"サーシャ。「もってくれよ、僕の命の炎…!」大人気戦記ファンタジー第7弾。いま、最強の焔が舞い降りる-!

感想・レビュー・書評

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  • イギリスの話が終了なんやけど、なんか続いてるし。
    なんか、だんだん普通の戦争ものやなくなってきてるな。

  • 逆境に巻き込まれる運命なんですかね,ティグルくんは.
    そしてモテモテだ.
    でもアレだよな.
    何故かモテモテなんじゃなくて
    彼の行動の結果なわけで・・・.

    そして後半超気になる段階で終わっちまいやがったわ.
    安否が.
    安否が超気になる.
    多分生きてるんだろうけどどうなってるんだろうかにゃー.
    ココで鎌のおねーちゃんかな?

  • また中途半端なところで終わってるねぇ。
    カラーイラストにある場面まで書ききれてないし。
    体調不良で2ヶ月遅れての発売だったわけだけど、それでも本来予定されていたところまで書ききれなかった感じ。
    あとがきで「もうすっかり健康」って書いてあったけど、なんだかちょっと心配だ。
    俺が好きな作家、なんか妙に病気になる人が多い気がする。
    ヤマグチノボル氏、死んじゃったし。orz
    榎宮祐氏もガンだとか言ってるし。orz

    それはそれとして、この7巻も楽しめた。
    お気に入りの新キャラ、オルガのキャラがブレブレだったのがちょっと残念。
    当初の無感情で丁寧口調なキャラの方が好きだったな。
    今の妙に感情的なオルガも嫌いではないけど、前の方がさらにポイント高かった。

    それにしても、途中で行方不明になった主人公に対してなんのフォローもないとかどういうことだよ。
    第三の新キャラに助けられた、弓の力で助かった、幸運にもどこかの島に流れ着いた、とやりようはいくらでもあるんだろうけど、7巻で一切フォローなしってのは酷い。
    ああ、あとサーシャはどうなるんだろうね。
    病気キャラって嫌いなんだよね・・・。てか、ヒロインが病気で死ぬのが大嫌い。
    不治の病で泣かせようとか、もう本気で嫌い。
    エロゲーとかでそんなヒロインが混ざってると、そうとわかった次点で全てのプレイを放棄するくらい嫌い。
    なのでサーシャは完治しないならとっととご退場願いたい。

    それから、主人公が死んだと思って嘆き悲しむヒロインって展開はかなり好き。
    ゼロの使い魔でのルイズとか、めっちゃ泣ける。
    なんで、今回のティグル行方不明イベントはもう少し丁寧にやってほしかったなぁ。
    巻を跨ぐせいで、いまいち盛り上がりきらない予感。
    エレンの嘆きっぷりは良かったけど、他のキャラが微妙。
    ティッタとか知らないままだし。
    次の巻まで読まないと、なんとも・・。

  • 出張先でお国のもめ事に巻き込まれたティグルが、内紛を解決すべく奮闘する話。不安定なお国事情と、魔法具や魔物といったファンタジーをうまく組み合わせていて、シリーズの特徴がよく出ていた。ティグルはこのまま戦姫全員籠絡する気かね。
    ところで紹介文が、ほぼこの巻の要約になっていてなんとも。。。

  • 何だか盛り沢山でした。対エリオット軍は自分の持つ実力も弓の力も発揮しエリオット撃破に伴ってソフィーを無事救出。そりゃーフラグも立つってものですよ。その脇で嫉妬してるオルガも可愛かった。タラードはティグルと似たようで対照的な感じで「王」の在り方を示していくんだろうか。今後の出方が楽しみなキャラ・勢力です。そして帰路ではえらいことに。退場してたと思ってたヤツが出てきてティグル離脱。その後のサーシャの悲壮な決意と戦いぶりに痺れた。こっちはこっちでフラグがビンビンだがどうにか…表紙の戦姫ともども次が楽しみ。

  • 表紙の人はほとんど出てきません。アスヴァール編が一息ついたかと思いきや。。。

  •  エリオット王子率いる三万の兵を、たった三千の兵で打ち破ろうとするはなし。弓 vs 長弓が熱い! 「攻殻SSS」の狙撃手同士の戦いとか、中島敦の「名人伝」を思い出したりした。ここまで弓が活躍する戦記モノは珍しいんじゃなかろうか。

     この世界には、一振りで数十人を殺せるような伝説の武器が登場したりするけど、それだけじゃ戦には勝てないってこともさんざん強調してるから、読んでる間ずっとハラハラしてしまう。

     あと今回のソフィーはエロすぎ。「おっき……」って!

     主人公もサーシャもエレンも、あちこちで大変なことになったまま次巻へ続く! だから、早く次の巻が読みたい。

     この主人公はめちゃめちゃ頼りがいがあってかっこいいなー。ハーレム状態になるのも納得してしまう。

  • 戦闘シーンは相変わらずあっさりと終わる。それでも何か中毒性があって、読むのやめられない。

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著者プロフィール

2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて「戦鬼」で大賞を受賞。

「2015年 『魔弾の王と戦姫 8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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