私のご飯がまずいのはお前が隣にいるからだ 1 (フラッパー)
- メディアファクトリー (2013年9月21日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (157ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840153294
感想・レビュー・書評
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グルメ漫画というと食事の食材の調理のうんちくを語りながらいろんなトラブルを解決するというのが常道だけど、そのパターンの逆を見事についてただ美味しく食べたいだけなのに、うんちくを語られることによって見事にご飯の美味しさを半減させるというのを楽しみながら読める漫画。カレーの店の話を読んでから、もうコミックになるの待ってました。お薦めです。
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“大好きなものをおいしく食べたい。そんな当たり前のことを願うサユちゃんのまわりには、なぜかツウぶりたい人ばかりが集まってくるのだ。スシはこう食べろ、蕎麦は粋にすすれ、から揚げにレモンかけるな!などなど。ただ静かにご飯が食べたいだけなサユちゃんの明日はどっちだ!?”―裏表紙より。
第01話 レモンの難問
第02話 回転寿司の展開
第03話 お疲れカレー
第04話 うどんアルマゲドン
第05話 おしなべてお鍋
第06話 オレんちおせち
第07話 ショコラへんの事情
第08話 君がそばにいるだけで
第09話 メンどくさいラーメン
第10話 義理と人情のおにぎり
第11話 仰々しい餃子 -
ごはん漫画が好きなので読んだ。
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食べてるときに、ぐとぐち言ってくるやつうぜーな内容で面白い。
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まず、タイトルからして強烈で、内容も結構、他の食漫画とは一味違う
基本、私は「誰か、出来れば、好きな人と美味しい物を食べたいし、その方が美味しく感じる」と思っていて、食漫画に無意識にそれを求めている節がある
けど、これは逆に、「信念を持っての一人での食事」を推奨しているような・・・もうちょっと踏み込んだ説明をすると、「うざったい薀蓄をかましてくる男と一緒に飯を食うと、美味い食事がマズく感じてしまうから、いっそのこと、自分が好きなように食った方がマシ。一人食いは寂しい、なんて、苦手な人との食事のストレスに比べたらマシ」かな
つまり、タイトルと内容が合致している点は、個人的な好感ポイントが非常に高い
世の男性の皆さん、食事をしている時のお喋りはほどほどにしないと、女性に嫌われちゃいますよ
食事の時は、食べる事だけに口を使いましょう
あと、いのうせ先生のギャグセンスが凝縮してる本編をじっくり読む前に、サブタイトルでクスッと笑っておくと、皿に楽しめる
私のお腹を空かせたのは、第11話の『仰々しい餃子』
こだわり、までは行かないにしても、餃子にはちょっと厳しい私なので、「わかる!!」連発だった -
男性向けのグルメマンガが蘊蓄だらけなのを揶揄するかとみせつつ、でもちゃんと蘊蓄を入れてるところが賢いですね。
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くどい
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以前から食通ぶった人間のうっとうしさにウンザリしていたので
よくぞこういう漫画を描いてくれた!と大声で叫びました。
人それぞれ味覚や味の好み、十人十色なんだから。 -
いろいろごはんが美味しそう。
いろいろ妙なこだわり衆がうっとうしい(^^;。
実際にあったらぶちこわし感満載なんですが、
ほんわかした絵柄といい感じの毒舌が
全体をゆるやか~にまとめています。
美味しいものを、美味しく食べられる人と一緒に食べたくなりますw。 -
マンガ読んでおいしそ~ってなりたいんだけど、うんちくが邪魔をする。