ダブル・キャスト(下) (電撃文庫 た 5-5)

著者 :
  • メディアワークス
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840214162

作品紹介・あらすじ

浦和涼介は、革のジャケットに身を包み、携帯電話のボタンを押す。確信はない。だが、ただ一度しかないチャンスを無にせぬために。川崎亜季は、手の甲で目のあたりを拭ってから顔を上げた。涙に濡れたその顔で、だが確かに亜季は微笑んだ。川崎涼介は、目の前で繰り広げられる乱闘に、戸惑い、そして歓喜する。涼介は口元に笑みを浮かべ歩き出す。一度は諦めたことを果たすために。第1回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作家高畑京一郎が贈る、スーパーSF推理小説。物語が終わるとき、すべての謎は感動にかわる。

感想・レビュー・書評

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  • もうこの盛り上がりようと言ったら、ありえない!!<br>
    睡眠時間とか部屋の寒さとか、そんなくだらない事全て忘れて読み耽ってしまうほどの面白さ!(効果には個人差があります<br>
    最初ナヨナヨしてた浦和涼介の変わりよう、川崎涼介が徐々に浦和を認めていく様、もうテンション上がりまくりです。<br>
    第8章なんかもうずっとテンション最高潮、そんな中でも群を抜いて227ページからの疾走感。<br>
    ホント最高だ浦和君!!涙出るほど嬉しかった・・・っ<br>
    最後も見事です、「<font color=white>さよなら</font>」とか悲しすぎる・・・<br>
    最近読んだ中でも群を抜いて面白かったです、内容も非常にラノベだし人にも薦めやすいかな。<br>
    ラノベ読んでみたいけど、何読めばいいかわかんねー!って人にはこれ薦めましょってなくらい。<br>
    べた褒め出来るラノベは稀有なんで、めっちゃ嬉しかったです。<br>

  • 川崎涼介は、ビルの屋上から転落し意識を失った。見知らぬ家で目覚め自宅へと向うが、そこで目にしたものは、自分の葬式だった。

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    同著者の「タイムリープ」を読んだが、大体同じような印象だった。とても読みやすく、テンポの良いライトノベル。タイムリープよりはセリフの時代錯誤感のようなものが少なく、その点でも読みやすかった。ストーリーに特に捻りはないものの、最後まで息切れせずに読み切れる程度の吸引力があり、本をあまり読み慣れていない人でも気軽に楽しく読み進めることができるのではないかと思う。
    敢えて言うならエピローグがちょっと長く感じたが、まぁ許容範囲内。星を1つ減らしたのは、謎解き感や展開の予想がつかなさにおける物足りなさだろうか。
    でも、こういうテーマが好きな人なら、少なくとも1度は読んでみても良いだろう。

  • 図書館利用。

  • 上巻に書いたので省略。

  • テンポがよくて一気に読める。
    ややこしい話なのに文章がうまいから読みやすい。
    正直後半がすごくて前半あんまり覚えてな・・・
    後半の勢いと疾走感がたまらない。
    終わり方も好き。
    タイムリープも読んでみたい。

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著者プロフィール

1967年生まれ。静岡県出身。第1回電撃ゲーム小説大賞《金賞》受賞作『クリス・クロス』(単行本・メディアワークス刊)で作家デビュー。代表作に、実写映画化もされた『タイム・リープ あしたはきのう』(単行本/電撃文庫・アスキー・メディアワークス刊)がある。

「2022年 『新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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