キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

著者 :
制作 : 黒星 紅白 
  • メディアワークス
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本棚登録 : 7311
レビュー : 868
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840215855

感想・レビュー・書評

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  • 大分以前ですが後輩がラノベならこれ、と推していたので図書館で借りてみました。ものすごい売れてるみたいなので期待してたら肩すかしを食いました…

    内容が全然Beautiful worldじゃないですね…。そこが美しいって言われても納得出来ない。通り一遍にこんな国があって酷いね~と言う感じで終わるのであまり後にも残らない。所詮、キノが旅人であり客観的に外側から問題を見ているだけなので問題を解決しようともあまりしてないですし。そりゃ、旅人ならイヤになったらどこか行っちゃえばいいものね。現代風のおとぎ話か昔ばなしみたいなイメージなのかな?と思いました。続きもこんな感じならばあまり読みたくないなあ。それでも人と人のふれあいには美しいものがあるとかならば良いのですがこの短編だと救いがないので…

  • 狂った国をめぐる旅。
    どいつもこいつも狂っているが、狂っていると断じはしない。
    教訓を暗示させるような書き方が昔話っぽいと思った。
    銃へのこだわりがすごい。

  • 購入したのはいつ頃なのか正直覚えていません。そして読み終わったのもいつ頃なのか覚えてません。ですが、この作品は名作です。

  • これは良い、なかなか好きだ

    終始淡々としたキノのキャラクターと、どこか人間の愚かさを皮肉ったような構造をしている様々な国の雰囲気がとても良い

    相手の気持ちが全部わかれば真に分かり合えるだろう、多数決こそ真の民主主義だ、大人はそうあるべきなのだ、平和に犠牲は付き物なのです......

    様々な国に住む色々な人。自身の間違いに気が付く人もいれば、最後まで自分こそが正しいと信じて疑わない人もいる。でもキノはその間違いを断罪するなどということはない。冷静に、覚めた視線でそれを眺める。それがこの作品の他のライトノベルとは一線を画すところだと思う。そしてだからこそ、どこか胸にズキリと刺さる何かがあるのだ

  • 中学生時代に流行っていた記憶があります。友人がハマっていました。…が手を出さず仕舞いで、人気らしいね~と横目で見ていました。
    新刊が出るということで特設棚を作ってみたところ、回転の速いこと速いこと!
    びっくりしながら読んでみたら、あっという間にハマってしまいました。面白いです。

    『怪談レストラン』のようなショートショートです。
    キノとエルメスが旅する様子が、各国ごとに短くまとまっているのでとても読みやすい。
    内容は寓話的。世の中「みんなが幸せに暮らしました。めでたしめでたし」だけではないとわかりはじめた中高生には受けるだろうな~という印象です。
    「大人って汚い」「正義ってなに」「世界は理不尽であふれている」…という感じでしょうか。
    それから憧れかな。キノのようにひとりで野営が出来て、戦えて、旅ができる。そんな自由な生き方への憧れ。

    おそらくキノが旅するきっかけとなった事件の物語はどきっとしました。

  • 中学生の時に、自分と同じ名前が書いてあるからとゆー理由で手にした初めての小説。
    それまでは、漫画ばっかりだったが、すーっと読みきれる内容で、私が小説にハマるきっかけでした。

  • 現代版星の王子さま。5巻あたりからマンネリ化していきますが、ラノベにはない叙情的文章が新鮮でおもしろかった。

  • この作品の絵は、実は母校の卒業生が描いていますww
    私達より先輩だけど。
    私のお薦め☆
    キノとモトラドが色んな国に行って旅する話^^
    短編だから読みやすいし、国によって違う面白さを味わえるから、良い!

  • 雰囲気好き。
    何とも言えないお話たち。
    線路の話が特に好き。

  • 人気絶頂の頃に友達に貸してもらって読んだけど合わなかった。つまり「このくだらない美しい世界」とか何とか言いたいんでしょうか。世の中の矛盾や理不尽さについて客観的に淡々と語られていくだけだけど、そんなものはここに書くまでも無く当たり前の事で、私たちはそういう世界の中で生きているし、私たちが信じている常識は非常識にもなりうるものだし、もし矛盾に気付いたとしてもそれに折り合いをつけて生きていかないとこの社会に居られないわけで。だからこの小説は単に現実というものを分かりやすく示しているだけなのでそこには何の感慨も湧かなかった。

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著者プロフィール

時雨沢 恵一(しぐさわ けいいち)
1972年、神奈川県生まれ。2000年、第6回電撃ゲーム小説大賞で『キノの旅』が最終候補作品に選出される。受賞は逃したものの、同年3月にメディアワークスのライトノベル誌『電撃hp』に掲載され、小説家デビューを果たす。
代表作に『キノの旅』シリーズや『アリソン』を初めとした一つの大陸の物語シリーズなどがある。
ペンネームの由来は、『時雨沢』が銃器ブランドのSIG SAUER(シグザウエル、シグザウアー)を英語風に発音した「シグサゥアー」、『恵一』は『ああっ女神さまっ』の主人公とその妹の名前からそれぞれ取ったもの。

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