キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)

著者 : 時雨沢恵一
制作 : 黒星 紅白 
  • メディアワークス (2000年10月1日発売)
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  • 本棚登録 :4329
  • レビュー :210
  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840216326

作品紹介・あらすじ

砂と岩の砂漠の真ん中で、キノは空を見上げていた。晴れている。頭を下げて、石造りの口を開ける井戸を見た。涸れている。「だから言ったとおりだよ。最初からこれじゃあ旅なんて無理だよ。キノ。旅人に一番必要なのは、決断力だよ。それは新人でも、熟練の旅人でも同じ。違う?」「いいや、エルメス。それはきっと運だよ。旅人に一番必要なのは、最後まであがいた後に自分を助けてくれるもの。運さ」人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。

キノの旅〈2〉the Beautiful World (電撃文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 後書きに作者らしさが出てた。自分は好き。

  • アニメは2003年でしたか。もう10年も前になるんですね。いつか読みたいと思いながら読む機会がありませんでした。多分に示唆的で、風刺的な話ばかりで、ウィットに富んでいるというか、皮肉めいているというべきか。お気に入りは「自由報道の国」。人によって見方がこれほどまでに変わるというのは、現実の報道を見ていても実感させられるところです。「優しい国」は・・・やはりラストのさくらの手紙が切ないですね。

  • キノの旅2作目。
    最初の旅とか、「森の人」って名前の銃を手に入れる話とか。
    物の見方は見る側によってものすごく変わるという話とか。

  • 雰囲気が好きです。
    『優しい国』には感動しました。いい年なのに泣かされるとは思いませんでした。
    作者の才能が恨めしいです。

  • キノの旅は娯楽小説としてほんとに申し分ないなあと思う。各話ごとにページ数が全然違ったり、形式が違ったり、視点が違ったり、主人公が違ったりする。気まぐれに話が繋がっていたりして、それらの登場人物たちの思惑を邪推しながら読むのも面白い。キノが全く善良な人間であると言い切れないところもいい。エルメスの軽快な発言は尚いい。VC:斉藤壮馬で再生すると、もう、辛い、可愛い。個人的には「人を喰った話」と「帰郷」が好き。どう生きたら幸せになれるかってみんな考えるけど、結局は運と、常に中庸でいることだよなって、改めて思った。

  • 第2巻では、連作短編8編のほか、口絵に「狙撃兵の話」という短いストーリーが収められ、さらにエピローグの後に第5話「絵の話」の後日談である「続・絵の話」があります。

    第2話「過保護」、第7話「本の国」は、多少寓意が効きすぎているような気もします。個人的には気にならない程度ですが、ひとによっては鼻につくと感じるかもしれません。第8話「優しい国」は、キノが普段は見られないほど旅先の人びととかかわっていて、新鮮に感じました。ライトノベルの枠に収まりやすいストーリーといえるでしょう。

    反対に、第4話「自由報道の国」、第6話「帰郷」では、ストーリーの展開からへだたったところにキノが置かれていて、シニカルだけれども透徹した雰囲気をかもし出しています。「自由報道の国」は、多少説教くさいエピソードになるのかな、と予想していたのですが、いい意味で裏切られました。

  • キノの旅、第二弾。秀逸な話は「過保護な国」「優しい国」

  • 『何が正しいのか?誰が正しいのか?
    何か正しいのか?誰か正しいのか?』

    「優しい国」。
    とても優しくて、素敵な国。
    キノがキノらしくない国でもあったかな?

  • 読むと書くとでは大違い。
    でも、書く人がいるか読めているのだ。
    読める人は書けることのすばらしさもまた理解できるはずだと私は思う。
    彼らは本当に読んでいるのだろうか。

  • ほのぼのした話もあれば、背中がひやっとする話もあるなぁ。
    優しい国は、悲しくなった…ううう。

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