若草野球部狂想曲(2) クイーン・オブ・クイーンズ (電撃文庫 い 2-2)

著者 : 一色銀河

• メディアワークス (2000年11月10日発売)

作品紹介・あらすじ

高校野球の名門、帝都高校から転校してきた天才球児西宮光児の活躍により、甲子園優勝校神戸学園との練習試合に勝利し、部の存続を勝ち取った若草高校野球部。そんな彼らに新たな挑戦状が届く。その相手は、全国高校女子硬式野球大会で優勝した白桜学園。そしてそこには、光児があまり会いたくない幼なじみの小夜美がいたりもして…。野球を知ってる人も知らない人も、笑って楽しめる電撃的スポコン・ラブコメ小説!第6回電撃ゲーム小説大賞"銀賞"受賞作第2弾。

感想・レビュー・書評

[ライるまたは真実さんの感想 · 2008年1月7日]

※ネタバレ含んでます！！07/10/17　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



これも某ブックオ○で購入。前作が面白かったから期待して読み始める。最初は光児くんたちが出ていなく、ちょっとがっかりだったけど、コヨミたちだけでも充分楽しめた。コヨミは良い子だと思ってたから、文化祭の時に球場に誘い出して、AFボールを打たせた(ビデオに撮る為)のはショックだった。なんか一色先生に裏切られたー！（←思いこみ激しい）まあでも９回裏での光児くんは凄かった。代打の時もそうだったけど、病み上がりなのに、わざわざ痛い方を選んだりと本当に野球に関するのには妥協しないんだ…！とちょっと格好良くみえた。キャーキャーされたのには笑った。そっか、甲子園で活躍するとこうなるのか(笑)幼馴染みという在り来たりな展開ではあったけども、とても楽しめた一作でした。