デュアン・サーク(7) 氷雪のオパール<上> (電撃文庫 ふ 1-19)
- メディアワークス (2000年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840216845
作品紹介・あらすじ
銀ねず城での長い戦いの夜が終わり、デュアンが目を覚ますと、城内は喜びに沸いていた。豪華な衣装を着せられ、英雄のような待遇を受けるなか、城をあげての祝賀式典がはじまった。なにからなにまで、すべてが体験したことのない夢のようなことばかり。デュアンもオルバもヒーロー気分に浸っていたが…。ともに戦った仲間-魔法戦士クレイ・ジュダ、暗殺者ランド、チャールズ王子らとの出会いによって、デュアンは冒険者としての選択を迫られることに!?デュアンの新しい冒険『氷雪のオパール』編に加え、もうひとつの冒険を描いた『アサッシン殺し』編も収録。
感想・レビュー・書評
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まさにロープレゲームをやってるような
ワクワク感と、読後の爽快感!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本作は二部構成です。
お~深沢先生の作品では新しい。
しかも一本は内容が重め!大人向け!
これは10年前発行されたらしいので、リアタイで読んでたら16歳…まあついてはいけたでしょうけど。小学生の頃の自分だったらちょっと読めなかったかもなあ。
もう一本は、いつものデュアン。
クレイ・ジュダのキャラがやっぱり不思議過ぎる!なかなか深入りさせてもらえない雰囲気と言うのか。本人は凄くあたたかい人、なんでしょうが…近寄りがたい。
飄々としていて、一匹狼な雰囲気。他人に依存しない。それってちょっと周りからすると淋しい。
恋愛チックな要素もチラッとあるんですが、う~む…これは一目惚れだよなあ。あまり一目惚れを信じない人間としては理解し難い(笑)ただの憧れだろうなあ。
一目惚れって要はルックスとか外面見てるだけって気がしちゃう。運命的な何かを感じた、とかあるのかもですけど。
なんて思うのは、私がおばちゃんだからだろうか。
デュアン第一部は次巻で完結。
じゃあまた第二部を予約しますかね。
久々にコクーンワールドも読みたいなあ。 -
ラノベにいれてしまいました。一応FTだとも思うんだけどさー。<BR />
それはともかく、何だかびっくりなのは本の半分ほどで「氷雪のオパール(上) 続く」になってしまったことだね。そっか、この本は別の話と半分半分だったんだね。それと、久しぶりにデュアン・サーク読んだけど、改めて考えるとこのクレイは例の竹アーマークレイの曽祖父だったんだよなーとか、ランドってモデルが某ガンダムWの誰かじゃないかって感じのビジュアルだなーとか、そんなことを考えていたり。<BR />
あと気になったのが文章。…何だかすごく急いだ書き方になってるんですが。深沢、そんなに締切きつかったのか…?
<BR />[2004/12/13読了]