ペルソナ2罪 (電撃文庫 J 16-1)

著者 : 高瀬美恵

• メディアワークス (2001年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

かつて短距離走者として将来を嘱望されていた吉栄杏奈は、交通事故で選手生命を絶され、未来への希望を失った。高校を中退し無気力に生きていた杏奈は、ある日街の噂になっていたジョーカーと出会う。「仮面党に入ってほしい」と言うジョーカー。杏奈は断る気力もなかった。そんな杏奈の前に、前向きな思考と強い瞳を持った黛ゆきのが現れる。杏奈はゆきののおせっかいに嫌悪感を抱きながらも、なぜか心惹かれていく。一方、仮面党の画策により、街は無差別テロに巻き込まれてすべての秩序が崩壊し…。大ヒットゲーム「ペルソナ2」を独自の視点で描いた、小説シリーズ第一弾。

感想・レビュー・書評

[kumabettiさんの感想 · 2011年9月15日]

ゲームのノベライズ。

女神転生シリーズは、ほとんどプレイしたことがありません。
女神転生、ペルソナ、デビルサマナー、デビルサバイバーと、まあ把握しきれないくらいのゲームが出てますが、やったことあるのは、『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団』（PS2）、『女神異聞録デビルサバイバー』（DS）くらい？
『ペルソナ２』は、未プレイ。

終盤まで、これが「ゲームの本編の裏側で起こっていたアナザーストーリー」なのだと言うことがまったく把握できず。
悪魔召喚も、よくよく考えたら悪魔と会話するわけでもないし、悪魔を氏ええ記するって言っても本人は特にやることはないわけだから、まあ仕方ないと言えば仕方ないんだけど、アクションらしいシーンも特になく、もともと期待してた様な要素はほとんどありませんでした。

できれば、最低でも『ペルソナ２』はプレイした上で読まれることをお勧めします。

[greentea2010さんの感想 · 2011年6月21日]

杏奈が主役だったことしか覚えてない

[真崎大矢さんの感想 · 2010年4月1日]

高校の頃に読んだペルソナ2罪のノベライズ。
杏奈という脇役が主人公。
当時はゲームもやっていたので，
こうやって脇役にスポットを当てるのもアリなんだって思った。

[littleさんの感想 · 2006年6月6日]

ゲームが好きだったから、ついでに読んでみた。まぁまぁ。

著者プロフィール

代表作につばさ文庫「わがままファッション GIRLS MODE」シリーズなど

「2023年 『星のカービィ 刹那の見斬りで悪を断て！』 で使われていた紹介文から引用しています。」