リバーズ・エンド (電撃文庫)

  • メディアワークス (2001年12月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784840219976

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

現実感のないグロテスクな世界観が描かれた物語は、淡い恋模様から始まり、終盤には予想外の展開が待ち受けています。読者は、まるで川に流されるような感覚で物語に引き込まれ、恋愛物が苦手な人でも思わず惹きつけ...

感想・レビュー・書評

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  • 現実感のない現実にうちのめされるグロテスクな世界。改行の多い文章が、川に流されるような読書をもたらす。

  •  論理ではなく、雰囲気を感性で愛でる作かなぁ。

     「極黒のブリュンヒルデ」に類似する基本設定に、「最終兵器彼女」で紡ぎ出されるキャラクターの関係性をはめ込んだ作。
     しかし、ラスト近辺の急展開がそれまでの受験期中学生の重苦しい閉塞感を描いてきた物語を、変な方向で崩してしまった感は残る。
     ライトノベルの範疇に含まれる本作なんだろうが、作風とテーマがそぐわないのに、悪い意味でそのフォーマットに乗せてしまったよう。全く惜しいなあ。

  • セカイ系純愛SF、かな。
    恋愛物苦手な自分ががっつりハマッた物語。
    学園ものラブストーリーのような雰囲気からラストの展開への変化に鳥肌立った。
    盛り上がりを見せ始めた所で次巻、という感じだったので、続きが気になります。

  • 読み終えたけど、まだ伏線がいっぱいあるような気がしてならない。

  • 雰囲気はあるけど、正直雰囲気だけかな、って感じがしなくもない。小説の体はしてるけど、散文という感じ。
    最終巻まで読んだことがあるからラストがどうなるかは知ってるけど、もやもやが最後までついてまとう。

  • 本編全5巻。5巻後のことを描いた巻「リバーズ・エンド after days」がある。「after days」まで読んで完結した感じがする。

  • 橋本さんの作品は温かいハッピーエンドのイメージが強かったので少し驚きました。この巻だけでもきれいに終わっているけれど本題はこれからなのかな。最終的にはハッピーエンドになるのかな。でもここからどうするのだろう、大切なものを全て失ってしまっても人は立ち上がれるのだろうか。
    もう少し追いかけてみることにします。

  • 再読。

  • 流れが退屈という理由で1巻のみで切ってしまうのは勿体無い。話の本筋に入るのは2巻から。よくわからないまま世界を救うために戦わされることになり、よくわからないまま戦いが終結する話。戦い自体は、はっきり言ってぶん投げエンドだったが、この話の本質はそこではなく理不尽な状況に於ける人間の感情の機微。できれば若いうちに読んでもらいたい、切なくて儚い少年たちのお話。

  • なんかいいな。楽しい話ではないんだけどね。

  • 最近は一般文芸書でも知られるようになった橋本紡の、電撃文庫での第3作目のシリーズ第1巻。
    以下あらすじ。

    中学生の拓己は大人たちのいう「良い子ども」を押しつけられつつ、日々を過ごしていた。ある日、彼のケータイに、見知らぬ少女からメール—「あなたの町に海はありますか?」—が届く。最初は間違いメールだと思った拓己は、いたずら程度に返事を送っていたが、その相手は、彼と同じ中学生の唯と名乗る女の子だった。メールでのやりとりから、彼女のイメージを募らせる拓己。
    ところが、その唯が拓己と同じ中学校に転校してきた。初めはお互いにギクシャクしてしまったが、拓己が校内で秘かに飼っている3匹の猫との交流を通して、仲を深めていく。しかしその猫は、クラスメイトの密告によって教師に見つかり、保健所に処分されてしまう。その夜、保健所で大規模な火災があり、中にいた動物たちは脱走する。同じくその夜、拓己のマンションのベランダに突然唯が現れた。事情も聞けぬまま唯は帰っていった。
    それから数日後、拓己と唯は、友人たちとともに海へ出掛ける。子猫の件で落ち込んでいる2人を励まそうという友人たちの計らいだった。そこで2人は青年たちのクスリのやりとりの現場に出くわし、乱暴されるも謎の男に助けられる。
    それから明くる日、唯に呼び出された拓己は、火星からの奇妙なメッセージの話を聞く。多くを語ろうとした唯の前に現れたのは、海で2人を助けた謎の男だった。
    容赦なく唯と拓己を襲うこの男は、ある人物から唯を覚醒させるよう依頼されていた。
    その男に刺され、内臓を抉られてしまった唯に異変が起こる。それを狙っていたかのように、彼らのいた場所にミサイルが打ち込まれる。拓己の町が、友人たちが、大人たちが、何もかもが消えてしまった。謎のミサイル攻撃から生き残った2人は、海を目指して歩く。たどりついた海—川の終わり—で、唯は力つき、拓己の腕の中で眠ってしまう。

    これを最初に読んだのは17のときで、そのときも、今でも、救いのない物語の「始まり」という印象は変わらない。シリーズを読み終えた結論から、その当時(00年代初頭)にアニメやゲーム、ラノベで大きな潮流を築いていた「セカイ系」の一つという印象。これは第2巻以降、特にその印象が大きくなる。ただしこれは当時17歳だった私には何のことだかさっぱりだった。
    けれども、どこまでも救われない(ただし橋本はあとがきで「救われた」と書いている)、切ない物語だったのが、とにかく当時の感想。表紙も、血まみれの女の子のイラストだから、いろいろ予想はできるけど。今の感想では、どうしてもセカイ系の文脈で読み込んでしまい、ゆえに、セカイ系を知らなかった頃の気持ち—ワクワク感?—にはなれないでいる。けれども、時々、こうして読み返したくなる作品。高野氏のイラストはとにかく独特のタッチで、それがこの作品の世界観とマッチしていた(画集も買ってしまった)。

  • 初めてライトノベルで読んだ本
    絵を見て読んでみた本です

  • とても切なく胸が苦しくなる作品
    イラストも作品に合っており
    儚さをより感じられて胸が痛い

    続刊はあるがこの巻だけでも綺麗には終わっている

  • とても優しくて、切ないです。SF的な設定で、疑問点こそ数箇所ありましたが、それ以上に読ませる力、優しさと悲しさが非常に強い作品でした。
    これが半月と電撃後に続いていく原点なのかな、と思います。
    この方のハードカバー本はまだ読んでないので、いつか読みたいです

  • 人に借りて読みました。
    すらすらと読めてよかったです。
    橋本さんの作品で1番好きです。

  • 電撃入りしたキッカケの本。図書館においてあった。世界観、イラスト、キャラクター・・全てが好き。何週もしてるけど飽きない。

  • ライトノベルが好きになったきっかけ

  • 薦められて。うーん・・・自分には合わなかった。
    世界観?文体?イラスト?多分全て。
    ラストまで読めないということもなかったが、相性悪過ぎた。

  • とんでもない方向に進んでいった作品だと思う、女性陣が皆可愛い。
    全部読み終わりました。

  • 切なくて泣けます。

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