新フォーチュン・クエスト(8) 待っていたクエスト エピソード3 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 347
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840220552

作品紹介・あらすじ

こんにちは、パステルです!レベル18の冒険者でも解けなかったという大クエストに挑戦したわたしたち。でも、いざ挑戦してみたら、それってとんでもないクエストだったの。すべてを元通りにしなくちゃ、ダンジョンの外に出られない?いったいそれってどういうことなの?道のりは遠く果てしなく…思えたんだけど、それが意外な展開になっていって。さらに思わぬ事態が次々と起こり、息つく暇さえない。特に今回は懐かしい人との再会も!?お待たせしました。『待っていたクエスト』第3弾の登場です。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ8

    逆さクエストの続き

    ゲーム好きなブラックドラゴンも再登場!

    今回もほのぼのしていますw

  • #読了

    えっ、今まででてきたキャラがめっちゃ出てくる!
    なに?これ最終巻に向かってるの?って感じ!(いや、既刊本いっぱい出てるから終わらないの知ってるけど笑)

    クエストシリーズ最後まで駆け抜けて読もう!ヾ(●´∇`●)ノ

  • 3冊連作
    ダンジョンマスターに作られたダンジョンを攻略する話だったはずなんだけれどもなぜか元に戻す話。

  • 読書録「新フォーチュン・クエスト8」3

    著者 深沢美潮
    イラスト 迎夏生
    出版 電撃文庫

    p35より引用
    “ 壁の色が違うとか、曲がり方が急だとか、
    扉があるとか、天井が高くなってるとか。何
    か特徴のある地形であれば、「あ、ここは
    さっき通ったところだ」とか「ここは見たこ
    とがない」とかっていう判断がつく。
     でも、これほど同じような何の変哲もない
    ダンジョンでは、見たことがあるような、な
    いような……という状態ばかりがずっと続
    く。”

     方向音痴のマッパーを主人公とした、RPG
    風ファンタジー小説。
     すでにクリアされているダンジョンを、元
    通りにしていくこととなった主人公パーティ。
    敵を倒すわけにイカず、宝も手に入れてはな
    らず、ストレスが溜まるばかりだが、それで
    も前向きに次へと取り掛かるのだった…。

     上記の引用は、二番目のダンジョンについ
    ての一節。
    同じ幅の舗装道路に、同じ形の建物ばかりが
    並んでいるようなものでしょうか。樹海や砂
    漠で迷うときも、こういう理由なのかもしれ
    ませんね。
     旧シリーズからの読者には、懐かしいキャ
    ラクターが登場します。前巻でも旧シリーズ
    からの違うキャラクターが登場していました
    が、著者は自分の作品世界を大切にされてい
    るようです。これは、巻末の著作紹介を見て
    も、良くわかります。長く読まれ続けるのは、
    こういうところにも理由があるのでしょうね。

    ーーーーー

  • 早速七つのオーブのクエストをスタートさせたパステルたち。
    七つのダンジョンを順番に制覇していくのだろうと思っていたら、予想に反して意外な出来事があって!?
    作者の思い通りに騙された感があったな~
    まさかの展開。
    そして旧フォーチュンで登場していたキャラが出てきて(しかも一人じゃなく)同窓会のようになった一冊。
    次巻でも出てくる感じなので楽しみ。
    今までのパステルたちの冒険の総まとめ的なクエストになるのかなと。

  • 「だぁら、そのDMたらいう奴のところに行って、直談判するしかないんじゃねぇの?」

  • ■書名

    書名:新フォーチュン・クエスト〈8〉待っていたクエスト エピソード3
    著者:深沢 美潮

    ■概要

    レベル18の冒険者でも解けなかったという大クエストに挑戦したわ
    たしたち。でも、いざ挑戦してみたら、それってとんでもないクエ
    ストだったの。すべてを元通りにしなくちゃ、ダンジョンの外に出
    られない?いったいそれってどういうことなの?道のりは遠く果てし
    なく…思えたんだけど、それが意外な展開になっていって。さらに
    思わぬ事態が次々と起こり、息つく暇さえない。特に今回は懐かし
    い人との再会も!?お待たせしました。『待っていたクエスト』第3弾
    の登場です。
    (From amazon)

    ■感想

    4部作の3作目です。
    これはある程度予想通りの展開でした。
    ただ、そこへの物語の持っていき方が自然で素晴らしいです。
    DM(ダンジョンメイカー)というのが登場した時点で、絶対にJBは登場
    すると思っていましたので、やはりかという感じでした。
    まあ、予想していたとはいえ、魅力的な人物なので十分楽しく読める
    のですけどね。

    次は、いよいよ物語のクライマックスです。

    色々な人物や謎が放置されていますので、どこまで明らかになるのか
    楽しみです。

  • クエストをリセットするために奔走するパステルたち。
    だけど、クエストが終わっていたら止まっているはずのボスが動いていたり、見かけない昔のモンスターに遭遇したりと、なんだか変な予感。

  • 同じダンジョンで7つものクエストをこなすなんて、リミテッドみたいだ。だれちゃわないかな、なんて思ったけれど、そんな心配は不要だった。深沢さんも、その辺のことは計算済みだったみたいw

    暗躍して災難を振りまく謎の男?の気配がするダンジョン。ダンジョンの異常と、地上の異常が関連しているのではないかと考えた一行は、リチャードの師匠であるDM先生を訪ねることにする。

    忘れられた村改め忘却の村と、JB再登場。忘却の村の食堂のご飯美味しそう。

    JBはやっぱりドラゴンだったんだね。人型をしていると、ゲームに夢中な気のいいダンディなおじさまにしか見えないから、忘れてたwシロちゃんを導いて空を駆ける姿がかっこいい。

  • カバー・口絵・本文イラスト / 迎 夏生
    デザイン / 盛岡 史郎
    マップイラスト / 美鈴 秋

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部卒。作品に『フォーチュン・クエスト』『デュアン・サーク』『青の聖騎士伝説』『IQ探偵ムー』シリーズがある。Twitterアカウント:@mishiofukazawa

「2017年 『新フォーチュン・クエストII(8) 月の光とセオドーラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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