吸血鬼のおしごと3 The Style of Specters (電撃文庫 す 5-3)

著者 : 鈴木鈴

• メディアワークス (2002年10月10日発売)

作品紹介・あらすじ

レレナの母の帰国騒動から1週間。その後も故郷ローマの母と電話で楽しげに会話するレレナを見て、幽霊少女・舞はひとり孤独感を味わっていた。そんな舞の前に現われたのは、カズマと名乗る少年だった。彼も舞と同じく惨たらしい死の後に幽霊となった存在。舞はカズマに悩みを打ち明け、次第に心を通わすようになる。しかし、カズマが舞に近づいた真の目的は別のところにあった。彼の体には幽霊の魂を狙う「魂食」が巣食っていたのだ。舞の運命は!?その時亮史は…!?第8回電撃ゲーム小説大賞「選考委員奨励賞」受賞作第3弾の登場。

感想・レビュー・書評

[キじばと。。さんの感想 · 2016年10月23日]

第１巻と第２巻を読んだ時点では、物語をきれいに組み立てることはできるけれども、構成とかキャラクター設定に関しては若干拙さがめだつ作品という印象でしたが、この巻でその印象を改めました。舞の母・雪村薫が、ストーリー全体を引き締めています。

少し長すぎるのはあいかわらずですが、ちょっと間延びした感のあるところに雪村薫の退廃的な生活の描写を投げ込んでくるのは、上手いと思いました。

[らめるんさんの感想 · 2013年1月11日]

【展開好】吸血鬼のおしごと３巻。

幽霊の舞と、幽霊を喰らう《魂喰》との話。せっか舞にく幽霊仲間ができたのに、それが《魂喰》だったみたいな。
本に書いてあるあらすじ紹介から、ファンタジック・コメディの字が消えてることから分かるように、コメディ帰ってきて状態ですｗ
舞がヤンデレ化しそうな感じとか、色々描写がぞわぞわくる感じで、これはこれで面白いですけど。

[skyplaceさんの感想 · 2008年12月29日]

＜内容＞
ローマに帰った母と電話で楽しげに会話するレレナを見てひとり孤独感を味わう幽霊少女・舞。
幽霊の魂を食べる魂喰に寄生されたカズマがそんな舞と接触し………

＜感想＞
う〜ん　難しいなぁ……
クルものがあった気がするんだけど……どこだったけ？

なんか、印象が残りやすい作品てよりは普通に良いって作品なんだよなぁ〜〜

難しいなぁorz

[saikeさんの感想 · 2008年8月7日]

ダンボール２

[kgさんの感想 · 2006年4月10日]

あぁいう母親って本当にいるんですかね。お金使い放題の。