灼眼のシャナII (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1491
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840223218

作品紹介・あらすじ

『すでに存在亡き者』だった悠二。彼は自分の存在の消失を知り絶望するが、その内に秘める宝具『零時迷子』の能力でどうにか普段通り生活していた。悠二を護る灼眼の少女・シャナ。彼女は彼女なりに、そんな悠二に活をいれようとするが、どうにもうまくいかない。二人の間には、いつしか心の歪みができてきた。すれ違う二人。そして、それに呼応するように一人のフレイムヘイズがやってくる…。奇才・高橋弥七郎、渾身の新シリーズ第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • マージョリー・ドー登場。

  • 今回は同士討ちもあり、戦闘も盛り沢山。
    屍拾いのラミーは結構好きな登場人物。
    マージョリーも好き。
    この2人、また出てきてくれないかな。

  • 悠二たちの暮らす御崎市に、「屍拾い」ラミーと、彼の討滅をねらうフレイムヘイズのマージョリー・ドーがやってきます。

    一方、悠二にひそかな想いを寄せる吉田一美は、池速人の助けを借りながら、悠二をデートに誘います。シャナの「強さ」を前にして、ちっぽけな自分自身から目をそむけつづける悠二は、一美とのデート中にラミーと出会い諭されることで、シャナの傍らに立つことを決意します。

    一部の心理描写に、少し言葉が過剰かな、と思うところはありますが、ストーリーの構成もきれいにまとまっているし、無駄がありません。

  • うーん…。シャナの孤独も触りのみで悠二への縋り付き恋愛に疑問符、そして、悠二のシャナへの恋?もとってつけた感一杯で、心情描写に説得力はないのがどうしようもないなと。ただし「人ってのは…実際に見たことでも、常識から外れていれば、それを常識で理解できるように加工して納得するものなの」「多少の不思議は放っといたら消える物なの」というシャナの台詞には爆笑。ファンタジーでそれを言うかね。PS.○○○の感想レビュー欄にある、著者は「男(男の子)の見栄を冷ややかに見ている」との指摘には膝を打った。

  • 心のすれ違いにより、喧嘩であるような
    喧嘩でないような状態の2人。
    そんな彼らのほぼトーチだらけの所へ
    別から来た双方。

    当然のことながら人数が増えます。
    そして単なるクラスメイトだったらしい彼らが
    あちらにレギュラー状態。
    で、片方が呼ばれている『狂犬』は
    そのうち過去として出てくるのでしょうか?

    何にせよ、言葉にして話し合いなさい、という教訓?
    初めてできた友人に、うっきうっき♪ と
    言えないくもない態度が面白いです。

  • 相変わらず読みにくい文章なんだけど内容自体は面白いっていう。。!

  • アニメで見たところまでは、読めると思う。
    出来たら続きを読んでみたい。
    動画探して読むのもいいかもしれない。

  • マージョリー登場の巻。

    くどい表現と読みにくさは慣れないな。

  • それなりにおもしろかった。

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著者プロフィール

電撃文庫『灼眼のシャナ』著者

「2015年 『カナエの星(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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