- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840223812
作品紹介・あらすじ
犬神使いの高校生・川平啓太のもとに、新しい犬神がやってきた。名前はなでしこ。おしとやかで、啓太の言うことを何でも聞いてくれるかわいい女の子。当然、ようこは面白い訳がない。デレデレする啓太に腹をたて、早速なでしこを追放するために行動を開始するが…。その他、ちっちゃな犬神・ともはねが、超弩級のお土産を持って啓太の家を訪ねる話など、書き下ろし2編を含め全3話収録。大好評「いぬかみっ!」待望の第2巻の登場です!今回も啓太はかわいそうかも…。
感想・レビュー・書評
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なでしこ登場の巻。単なるいい子ちゃんポジションに留まらず、ようこと仲良しになっていること、主人の薫に秘密がありそうなのがいい。
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読了。
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4840223815 277p 2006・6・25 11版
〇なでしこやともはねが登場。 -
主人公以外の犬神使いや犬神が出てきて、いい感じにドタバタしてた。
気のせいか、今回は主人公があまり全裸になっていない気がする。
婆ちゃんと、はけの出会いの話は必読ファンには必読かな。
あと、これを読み終わった時点でアニメ化されたヤツを5分ほど見てみたのだが、主人公達のキャラ(もちろん中身)が変わっていてがっくり。これでは意味がないじゃないか…。
追記・アニメ版いぬかみの脚本家には失望した。 -
3編の物語が入っていますが、どれも面白い。
「なでしこ登場!」はこの先のキーキャラクターになろうと思われる「なでしこ」の貞淑さがとてもよい。「やらずのなでしこ」とか、山にいたころのようこの謎とか、また先を期待させるキーワードも出てくる。薫の元に仕えるその他9人の犬神たちと、ようことの戦いが熱い。ようこの啓太に対する一途な思いも、読んでいて気持ちいい。
「ともはねの逆襲!」はともはねの下剤入りチョコレートから始まるドタバタ劇に、終始爆笑。見事。
「はけ、桜の木の下で想う」は、犬神を従えて長く続く川平家の宗家の米寿祝いを舞台に、この物語の世界全体が感じられ、完全に引き込まれた。
どれも、上手い。そして啓太に懐くようこがやっぱりかわいい。 -
アニメで唯一見逃したなでしこによるなでしこファンのためのお話。
ていうか、アニメよりも黒さがあるね。
薫も変態っぽいなぁ〜(笑